晩節 密命・終の一刀
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ずーと第1巻から読んでいましたので引き続き余もしてもらいましたがあっという間に読破しました。面白かった。 | ||||
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今まで長編小説を読んだ中では、かなり娯楽性の高い内容でしたが、26巻まで次から次へと一気に読破しました。 前半はかなりシリアスな場面が中心でしたが、しだいに荒唐無稽な内容に変わっていき、最後は親子の情愛としては???と感じました。 クライマックスの戦いも、なぜわざわざ死地へ??という印象です。 終わらせ方に突然という印象でした。 | ||||
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この方の作品は「密命」シリーズから読み始めて、殆ど全シリーズ読んできましたが、この終わらせ方は、何か変です。あれだけ引っ張ってきたのに強引に終わらせたという感じです。初期の、特に第一話のワクワクドキドキ感が懐かしいです。 | ||||
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読み始めた頃は面白かった。 佐伯氏の作品はせいぜい10巻までぐらいが読み続ける限度かな? 面白い内容ならそれ以上もあり。なんだが、続けば続くほど辻褄合わせ、ご都合主義が見えてくる。 この作品も読み進めていくうちに清之助の無敵ぶりが鼻につき、次第に次作への興味が失せていき、 「さっさと上様上覧試合を始めろよ」と何度思った事か。 それで最終巻がこれ…………?? こんな終わり方にしかできなくなったのなら、他の作品もさっさとケリをつけて終わらせてしまえ。 鎌倉河岸にしても「夢の夢」だとかどうでもいいような巻があり(作者にとっては彦四郎の成長を見せたかったのか?)、 もう「しほ」が子供を産んだらチョンてな具合にアッサリ終わらせた方が良いように思えてきた。 諸兄の記憶にあるかどうか、「悪松」シリーズは5巻目が支離滅裂な話になり、作者の興が乗らないのか以後続編が書かれていない。 こういう破天荒な主人公の話のほうが面白いのだが、今刊行されている物は皆「狩り」シリーズを除けばたいてい「大人」な主人公ばかり。 どうせ細かい時代考証もせずに書き殴っているのなら、今一度時代小説を書き始めた頃の情熱を燃え上がらせてもらいたいものだ。 まあ、年齢的にも無理だろうし、他にも面白い作家がたくさん出てきているので(個人的にお薦めは花家圭太郎)、そろそろ印税生活で余生を過ごせばいいんじゃないの? 惣三郎じゃないけれど、自身の晩節を汚さないよう、我が身に置き換えてみてね。 | ||||
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とにかく、一つのシリーズを完結まで導かれた事には、敬意を表したい。 時代小説の難しい部分としては、史実に沿う形に落とし込むか、娯楽物として徹底的に振り切るか、 方針の取り方が難しいと思う。これは作者と編集部が決めた事なので、意見の付けようはないが、 何か同シリーズの後半は、どっちつかずになってしまった節があるのは否めないと考える。 同シリーズ一巻で初めて佐伯氏の読者となり、他のシリーズも愉しませてもらってきたが、 やはり同じ様に方向性に迷いを生じているのではないかと考えてしまう。 今となっては難しいと思うが、作品の世界観に歪みが生じるくらい、 思いきって各作品の軸足を振り切ってみて良いのではないかと思う。 ともあれ、一つのシリーズが終わった事に一抹の寂しさを覚えてしまう。 刊行ペースを落としてもよいので、 末永く、良い物を出し続けてほしいものである。 | ||||
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