春雷道中
- 時代小説 (398)
- 酔いどれ小籐次留書シリーズ (21)
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 | 2017年01月06日 春雷道中 酔いどれ小籐次(九)決定版 (文春文庫 さ 63-59 酔いどれ小籐次 決定版 9) ほの明かり久慈行灯の製作指南と、手代の浩介の婿入りが決まったことを報告するため、小籐次は久慈屋の面々と水戸に向け旅立った。だが密かに主の座を狙っていた古参の番頭・泉蔵が激しく反発し、一行を襲おうと画策する。一方、金座に押し込んだ賊が水戸街道に逃げ込んだという。たび重なる危難に小籐次はどう立ち向かうのか。(「BOOK」データベースより) |
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| 時間が有り余っていますので、佐伯さんの時代小説を古本屋などで探して読み始めました。以前に読んだのですが、何度も読み返しも面白く読ませて頂いています。ありがとうございます。 | ||||
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| 内容はもう読んでました。何せ中古で揃えたからばらばらだったので。内容は小藤次が中心ではなく、巻き込まれる話で、よくある話でしたが、そこは、佐伯ワールド、よくできていると思います。 | ||||
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「ほの明かり久慈行灯」の技術指導のために小藤次はふたたび水戸に出立。 そのまえにマーケティング調査のために、吉原の花魁のところに行って いろいろ製品戦略のヒントや顧客のリクエストを聞き出すのが面白い。 たしかに流行は吉原や芝居小屋から世間に拡散するものである。 久慈屋の跡継ぎをめぐるお家騒動や金座からの七千両強奪事件もからんで あいかわらず小藤次のまわりに波風が絶えない。しかし小藤次にとっては 息子駿太郎を連れての楽しい春の旅である。 この巻の付録で佐伯泰英がはじめて時代小説『密命』を書いたときに 頭のなかにあったのは藤沢周平の『用心棒日月抄』であったと話している。 佐伯は自分の本は紙芝居みたようなものと謙遜されるが、でも小説の世界も 売り上げをたててナンボだと自負もみせている。 | ||||
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| 早いし安い・・・大満足です。 今までＢＯＯＫ ？？？などの古本屋に行っていましたが人気作家の作品は４００円以下になることはありませんでした。 ＡＭＡＺＯＮだと自宅から買えるし、遅くても翌々日には手にはいるので大満足です。 ありがとうございます。 | ||||
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