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一般職OL兼名探偵・陶子さんの周りで起こる、不思議な“事件”の数々。月曜から日曜まで、丸の内の一週間は謎だらけ。
検問をすり抜け、狭まる包囲網をかわしつつ、空前の金塊強奪作戦を敢行、謎の積荷を抱いて、さらに西へと突っ走る…。
新宿二丁目で無認可だが最高にあったかい保育園を営む男・花咲慎一郎、通称ハナちゃん。
木戸野亜紀の部屋に送られてきた一枚のファックス。奇怪な文字と紋様で埋め尽くされたそれは、実はとんでもない代物だった。
美濃大垣藩の京屋敷に仕える天江吉兵衛は練達の剣の使い手だが、絵師になる夢を捨て切れず、夜な夜な屋敷を抜け出しては、絵の修業に励んでいた…。
文明開花に沸く明治5年(1872)。突然の再会が若い男女の運命を揺るがした―英語通詞を目標に函館の商社で働く雨竜千吉。
アップリンク社の創業者ゴーディアンは、謎のウィルスに感染し危篤に陥った。
足首を骨折して六本木の古い病院に入院中の声優・真宮馨は、暇つぶしと人気維持をかねてホームページにミステリー小説を連載することを思いつく。
高校三年生の初乃素直は、最後の夏休みを利用して、クラスメイトの間ノ井忠、神無月さよりと共に旅行に行く。
京都市の北郊・氷室町で、若い女性の殺人死体が発見された。どこか別の場所で殺され、遺棄されたらしい。
突然視力を回復した盲目のピアニスト、ジュリアの前に、強盗の銃弾に倒れ血を流して死んでゆく母親の無残な姿があった。
伯父クレイトンのもとに一時身を寄せたジュリアは、対立候補を陥れようとする彼の卑劣な陰謀に巻きこまれる。
一家で廃品回収業を営むイタリア系三世の少年ヌンツィオは、ある日、廃車“ボンティアック”のトランクに、片目を撃ち抜かれた老人の死体を見つける。
工藤俊作は西部史研究家のビル・バークレイの妻から放浪している夫を連れ戻してほしいと依頼される。仕事は簡単に終わった。
忘れられた街・篠婆に伝わる正体不明の名陶。鹿頭勇作は、ここを舞台にミステリを書こうとローカル線に乗った。
柚木草平は、時に探偵の依頼もこなす元刑事のルポライター。渋谷のラブホテルで、女子高生が絞殺された。
恐怖は、すぐそばの日常に潜む―。自分を捨てた男を見返すため涙ぐましい努力をし、理想的容姿を手に入れた佐山ゆかり。
前巻『とむらい機関車』と共に、戦前探偵文壇に得難い光芒を遺した〈新青年〉切っての本格派、大阪圭吉のベストコレクション。
空の英雄と讃えられる伝説的な飛行士、ファーガス・オブライエンの元に、復讐を誓う脅迫状が届いた。殺害予告の日はクリスマス。
女子学生誘拐犯は精神を病んだ16歳の少年なのか? 昆虫を愛する少年の無実を証明するため婦人警官サックスは捨て身の行動に出る
中堅企業をリストラされ、便利屋を営む中島八郎はある日突然、近所の伊呂波麗容斎の豪壮な居城に呼ばれ、城と八郎の冴えない建て売りを交換するよう迫られる。
奇妙な影を落とす黒鳥亭、壷中庵、月宮殿、雪華楼、紅雨荘、絶叫城の6つの館。独特なアウラをまとう建物で、殺人が続く。
バスカヴィル家の当主チャールズ・バスカヴィル卿が殺害された。死体のそばには巨大な犬の足跡が…。
父が殺される。23年前にタイムスリップした「わたし」に父を助けることはできるのか?長編エンタテインメント。
閉鎖されたテーマパーク“マリオネットランド”に妖しく聳える斜塔―首吊塔。
飼育係になりたいがために嘘をついてしまったマサオは、大好きだった羽田先生から嫌われてしまう。
古代の種族アミーニースが予言した「地球最後の日」―それを目前に控えたピットらは、複合企業の産み出す莫大な利益と遺伝子操作を駆使して生き残りを図るヴォルフ一族に狙いを定める。
アテナイに巣くう謎をソクラテスが解体し、親友のクリトンが事件を記録する。
精力絶倫の快楽主義者・西門慶は、八人の夫人と二人の美童を侍らせて、日夜、酒池肉林ともいうべき法悦の宴をひらいていた。
在阪準大手ディベロッパーに勤務する佐尻貞司は、ある日中之島公園で男に絡まれていた女性ナミを救い出した。
大手建設会社の営業課長家田幹朗は、常務の懐刀として大蔵大臣の愛人に賄賂を届けるなどダーティな仕事を一任されていた。
織田信長が天下布武の決意を固めた戦国末期、南部家は跡目争いで揺れていた。「北の鬼」と恐れられた九戸政実は宗家と訣別。
おぞましいのに懐かしいできごと、忘れたいのに忘れられない人々を、岡山への愛憎とともにつづった現代の百物語。
地質調査のため、大西洋の海底で掘削作業を行なっていたベンシック・マリン社。
「赤いマントと青いマント、どっちがいい?」戦中の東京中の少年少女を恐懼せしめた怪人・赤マントは実在したのか?『肉付きの面』『歌い骸骨』『魔女の箒』―「奇し物」の蒐集家たちが完全会員制「第四赤口の会」に集う。
四十五光年の彼方に発見されたカペラ系第二惑星は、移民に適した地球型惑星だった。
おれたちの夢は汚された―栄光を目指し、手ひどい裏切りを受けた三人の男。
愛する女性ホリーを追うデュラニーは、偽名を使ってラジオ局で脚本家の仕事に就いた。
山梨県自治郡V村。そこは、非公式に政府が公認する吸血鬼村で、密かに侵入しようとする者が後を絶たない。
マンションという「社会」の中で孤立するエリートの共働き夫婦。彼らを次々と襲う災厄―オヤジ狩り、放火、そして誘拐事件。
昭和十年、九月。上野下町界隈から、児童三十名が忽然と姿を消した。
偶然の事故か、それとも確率の犯罪か?―大学内で連続する奇妙な死。記憶を塗り替えられた蘇生屍、あるいは土人形。
『スタジアム虹の事件簿』の著者が七年ぶりに放つ連作ミステリ!助産婦探偵シリーズ第一弾。
ラウール・ド・モンティニー男爵は、狼狩りの達人でした。その男爵が、ひょんなことから奥方を迎えることになりました。
自宅に殺人犯が篭城、妻が人質に!?警察が取り巻き、ワイドショーのカメラが中継するなか、末永純一は唯一人、犯人との取引に挑む。
アメリカ帰りのモダンボーイ秘密探偵・的矢健太郎はモガの代表のような美女から枕絵師の捜索を依頼された。
最初に人を好きになったときから、わたしは失う予感におびえている。どんなに言葉と約束を重ねても、その予感はなくならない。
アテナイに巣くう謎をソクラテスが解体し、親友のクリトンが事件を記録する。
「この門をくぐる者、すべての希望を捨てよ!」21世紀型最新鋭の恐怖政治国家。
多摩湖畔で、橋本商事社長・橋本圭一の死体がみつかる。だが、橋本は、遠く離れた丹波篠山に商用で出向いていたはずだった…。
解体され、ナンバリングされた挙句、跡形も無く消え去ってしまった3人の死体。不審な人影の追跡劇と、密室からの人間消失。
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