巴之丞鹿の子 猿若町捕物帳



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初公開日(参考)2001年10月
分類

長編小説

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巴之丞鹿の子―猿若町捕物帳 (光文社時代小説文庫)

2008年12月09日 巴之丞鹿の子―猿若町捕物帳 (光文社時代小説文庫)

江戸で若い娘だけを狙った連続殺人が起こった。南町奉行所同心の玉島千蔭は、殺された女が皆「巴之丞鹿の子」という人気歌舞伎役者の名がついた帯揚げをしていたことを不審に思う。そして、巴之丞の蔭に浮かぶ吉原の売れっ妓。調べが進むなか新たな被害者が―。はたして真犯人は!?大藪春彦賞作家・近藤史恵の時代ミステリー小説シリーズ第一作がついに復刊。 (「BOOK」データベースより)




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巴之丞鹿の子 猿若町捕物帳の総合評価:7.75/10点レビュー 8件。Cランク


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No.8:
(3pt)

楽しく読みました

時代モノらしい機微と当時の「かくあるべし」の価値観への抵抗
当時の風俗文化と現代ではあまり意識されない「身分制」
なんとな~く読んでる内にすらすらと入って来て、多分時代モノ初心者でも
すんなり入れると思う
気持のよい幕引きで楽しく読めました
巴之丞鹿の子―猿若町捕物帳 (光文社時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:巴之丞鹿の子―猿若町捕物帳 (光文社時代小説文庫)より
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No.7:
(4pt)

歌舞伎好きの著者らしい風情ある捕物帳

著者の歌舞伎ものが好きなのでこちらも読んでみました。捕物帳シリーズの第1巻です。
舞台は主に八丁堀と芝居小屋が集められた猿若町、そして吉原。主人公は南町奉行所同心の玉島千蔭。彼の父親は引退した元同心で息子よりも年若い新妻を持つ粋人です。千蔭はなぜか父親とは逆に、酒は飲まず、女性は苦手、遊びもしないというカタブツ。
彼の手下で岡っ引きの八十吉、上方から下ってきた美貌の歌舞伎役者、巴之丞、彼そっくりで何やら因縁がありそうな吉原の遊女、梅が枝などがレギュラーメンバーです。

この著者の文は易しくてとても読みやすくサクサク進んでしまうのですが、振り返ってみると結構な美文でリズムがよく本当にうまいと思います。江戸情緒に猟奇的な事件が色を添えとてもいい雰囲気です。
犯人逮捕に向かうクライマックスでは歌舞伎の早変わりの技が使われたのが鮮やかでした。歌舞伎好きにはうれしいシリーズとなりそうです。続けて読んでいきます。
巴之丞鹿の子―猿若町捕物帳 (光文社時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:巴之丞鹿の子―猿若町捕物帳 (光文社時代小説文庫)より
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No.6:
(4pt)

続編も読みたい

同じ著者のビストロ・パ・マルシリーズが面白かったので、この著者の時代小説に興味を持ち、読んでみました。
ビストロ・パ・マルシリーズとは全然雰囲気が違いますが、面白かったです。シリーズで何作か出ているようなので、次作以降も読んでみたいです。
なお、こちらでは送料が600円かかりますが、楽天ブックスは送料無料だったのでそちらで購入しました。
巴之丞鹿の子―猿若町捕物帳 (光文社時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:巴之丞鹿の子―猿若町捕物帳 (光文社時代小説文庫)より
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No.5:
(4pt)

人間の業

このシリーズの3巻と4巻を読んでおもしろかったので、あらためてこの第1巻を読んでみました。
シリーズ最初ということもあってか、少々硬いような気もしましたが、おもしろいことは確かです。
語り口のうまさ、構成のうまさで、ひっぱっていっていくれます。
時代ミステリです。

(以下、ネタバレあり)
目を引かれたのは、お袖という女と、小吉という武士です。
自分の内にどろっとした何かをかかえているふたりです。
ふたりが果たして夫婦になるのか。
そこは明記されていません。
ふたりの幸せのために、いっしょになってほしいような、
でも、結局は別れることになりそうだから、やめておいてほしいような、
かなり心ひかれるラストでした。
巴之丞鹿の子―猿若町捕物帳 (光文社時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:巴之丞鹿の子―猿若町捕物帳 (光文社時代小説文庫)より
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No.4:
(4pt)

時代物で気軽な本

あまり時代物は読まないのだけれど、近藤史恵さんの本は気軽に読めて楽しいので好きです。
他の本も沢山読んでいます。ただし、私は文庫本です。ハードカバーは文庫にならない美術系の本や大好きな作家の取って置きたい本しか買いません。いつも、早く文庫本にならないかなぁと待っています
巴之丞鹿の子―猿若町捕物帳 (光文社時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:巴之丞鹿の子―猿若町捕物帳 (光文社時代小説文庫)より
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