薔薇を拒む



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初公開日(参考)2010年05月
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長編小説

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薔薇を拒む

2010年05月27日 薔薇を拒む

施設で育った内気な少年・博人は、進学への援助を得るため、同い年の樋野と陸の孤島にある屋敷で働き始めた。整った容姿の樋野には壮絶な過去が。博人は令嬢の小夜に恋心を抱くが、陰惨な事件で穏やかだった生活は一変する。それは悪意が渦巻く屋敷で始まる、悲劇の序章に過ぎなかった―。 (「BOOK」データベースより)




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薔薇を拒むの総合評価:7.50/10点レビュー 8件。Cランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.8:
(5pt)

いい意味で少女漫画的

とても好きな雰囲気です。萩尾望都か大島弓子あたりが漫画化してくれたらぴったりのイメージじゃないかと思うような、いい意味で少女漫画的な作品でした。
この著者さんは歌舞伎シリーズから読み始めたせいかミステリ作家とは思っていなかったので、どの作品も普通の小説として読んでいました。なので謎解きとしてどうかという不満はなかったです。

人里離れた湖畔にたたずむ洋館が舞台。使用人として引き取られた2人の孤児の少年。
主人は仕事でほとんど不在で、謎めいた美しい後妻と、デンマーク人の先妻と主人の間に生まれた娘、そして使用人たちが暮らしている。娘は学校には行ったことがなく家庭教師から教育を受けていて、アルビノの白いグレートデンといつも一緒にいる・・という現実離れした世界です。
両親が亡くなってから親戚をたらいまわしにされ、その後は施設で育ってきた主人公の少年は、傷つけようとする人間が誰もいず、滋味深い食事を食べ、個室を与えられ、自由時間もふんだんにある生活に初めて得た安らぎを感じます。都会に、現実世界に戻るのが怖い・・と。彼の壊れやすい心が深々と伝わってきます。
それなのに事件は起きてしまい、そしてまた・・という展開です。ネタばれしてはいけませんのであまり書けませんが。

よく推敲された美しい文章で、無駄な言葉がひとつもありません。読んでいてうっとりしました。
屈折したほの暗い話ではあるので好みは分かれると思います。とても美しいお話でした。
薔薇を拒むAmazon書評・レビュー:薔薇を拒むより
4062162148
No.7:
(5pt)

やはり好みでした。

「私の命はあなたの命より軽い」「砂漠の悪魔」の結末がすごく好みだったので、近藤史恵さんの本を読み漁っています。こちらの本も最後がやはり好みでした。ハッピーエンドが好きではなく、大どんでん返しも必要ない私にとっては、このちょっとした驚きと、じわじわくる余韻のようなものがすごくちょうどいいです。
薔薇を拒むAmazon書評・レビュー:薔薇を拒むより
4062162148
No.6:
(2pt)

世界観は好きだけど、内容は残念

陸の孤島にある洋館が舞台の、謎めいた雰囲気を醸し出してるけど、大した謎もらなく、簡単にあっけない終わりで残念。
薔薇を拒むAmazon書評・レビュー:薔薇を拒むより
4062162148
No.5:
(4pt)

面白かったです。が

ミステリーと呼ぶには推理する為に与えられる情報が不足しているように感じます。

ミステリーではなくて物語として読む方がしっくり来る作品なのではないのでしょうか。

ただし読後感は決して良いものではないので、ハッピーエンドが読みたいという人は避けるのをオススメします。
薔薇を拒むAmazon書評・レビュー:薔薇を拒むより
4062162148
No.4:
(4pt)

面白かったです。が

ミステリーと呼ぶには推理する為に与えられる情報が不足しているように感じます。

ミステリーではなくて物語として読む方がしっくり来る作品なのではないのでしょうか。

ただし読後感は決して良いものではないので、ハッピーエンドが読みたいという人は避けるのをオススメします。
薔薇を拒む (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:薔薇を拒む (講談社文庫)より
4062778343



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