散りしかたみに

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種別
長編
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あらすじ

2001年07月31日 散りしかたみに (角川文庫)

歌舞伎座での公演中、毎日決まった部分で桜の花びらが散る。誰が、何のために、どうやってこの花びらを散らせているのか?女形の瀬川小菊は、探偵の今泉文吾とともに、この小さな謎の調査に乗り出すことになった。一枚の花びらが告発する許されざる恋。そして次第に、歌舞伎界で二十年以上にわたって隠されてきた哀しい真実が明らかにされていく―。歌舞伎座を舞台に繰り広げられる、妖艶な魅力をたたえた本格ミステリ。(「BOOK」データベースより)

評判

散りしかたみにの評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク

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散りしかたみにの総合評価:

6.00/10点 レビュー 9件。

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No.9
(4pt)

歌舞伎ファンにはたまりません

文章がするすると読みやすく、どんどん進むうちにおもしろくなり止まらなくなって4時間で一気読みしてしまいました。
なのでこちらで厳しいレビューが多いのにびっくり。確かに犯罪とトリック、その謎解きというミステリ部分に重きを置くとはずれるかもしれません。むしろ梨園の世界やその人間模様を味わう小説ではないかと思います。

特に歌舞伎好きにはたまらないでしょう。今回出てくる演目は春興鏡獅子と本朝廿四考です。鏡獅子は大好きで、どの役者さんが舞ってもうっとりと見てしまいます。長唄の演奏も華やか。何度も見るうちにおぼえてしまったその謡が何度も出てきます。
また、著者さんは本朝廿四考の話からこのストーリーを考えつかれたようで、小説の登場人物と性格や役柄がかなり重ねてあります。読んでいるうちに歌舞伎の勉強にもなります。

気になったのは、出てくる人物がみんな何かを言いかけてやめるとか、今は言えないと隠し事をすることが多すぎること。結果を見てみれば、ちゃんと説明した方がよかったんじゃないの?自己判断でよかれと思って黙っていたのは間違いだったんじゃ?と思うことが多すぎました。謎を最後まで引っ張るために必要だったのでしょうが、やりすぎのように感じてしまいました。特に探偵の今泉君。あまり有能とは言えない気が。

みんなの心情も犯人の動機も十分理解できました。また、芸事と家が最優先の梨園ではありえないことではないと思ってしまいました。私たち観客はただ華やかな舞台を堪能するだけですが、裏にはやはり独特の事情や価値観があるのでしょう。登場人物のキャラがみんな個性的ではっきりしていて魅力的でした。
散りしかたみに (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 散りしかたみに (角川文庫)より
4043585012
No.8
(4pt)

歌舞伎ファンにはたまりません

文章がするすると読みやすく、どんどん進むうちにおもしろくなり止まらなくなって4時間で一気読みしてしまいました。
なのでこちらで厳しいレビューが多いのにびっくり。確かに犯罪とトリック、その謎解きというミステリ部分に重きを置くとはずれるかもしれません。むしろ梨園の世界やその人間模様を味わう小説ではないかと思います。

特に歌舞伎好きにはたまらないでしょう。今回出てくる演目は春興鏡獅子と本朝廿四考です。鏡獅子は大好きで、どの役者さんが舞ってもうっとりと見てしまいます。長唄の演奏も華やか。何度も見るうちにおぼえてしまったその謡が何度も出てきます。
また、著者さんは本朝廿四考の話からこのストーリーを考えつかれたようで、小説の登場人物と性格や役柄がかなり重ねてあります。読んでいるうちに歌舞伎の勉強にもなります。

気になったのは、出てくる人物がみんな何かを言いかけてやめるとか、今は言えないと隠し事をすることが多すぎること。結果を見てみれば、ちゃんと説明した方がよかったんじゃないの?自己判断でよかれと思って黙っていたのは間違いだったんじゃ?と思うことが多すぎました。謎を最後まで引っ張るために必要だったのでしょうが、やりすぎのように感じてしまいました。特に探偵の今泉君。あまり有能とは言えない気が。

みんなの心情も犯人の動機も十分理解できました。また、芸事と家が最優先の梨園ではありえないことではないと思ってしまいました。私たち観客はただ華やかな舞台を堪能するだけですが、裏にはやはり独特の事情や価値観があるのでしょう。登場人物のキャラがみんな個性的ではっきりしていて魅力的でした。
散りしかたみに Amazon書評・レビュー: 散りしかたみにより
4048730835
No.7
(3pt)

イマイチだったかな・・。

事件というより、「なぜ誰が花びらを降らせているのか」を調べるというのが物足りないかな。
もう少しインパクトのあることを調べてほしいかなと思いました。
それでも結末がよかったらまだいいんだけど、結局降らせた人が分かったというだけ。理由は深いものがあったけど・・。
花びらから思わぬ事件に発展するなら、まだ面白かったかな。
散りしかたみに (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 散りしかたみに (角川文庫)より
4043585012
No.6
(3pt)

イマイチだったかな・・。

事件というより、「なぜ誰が花びらを降らせているのか」を調べるというのが物足りないかな。
もう少しインパクトのあることを調べてほしいかなと思いました。
それでも結末がよかったらまだいいんだけど、結局降らせた人が分かったというだけ。理由は深いものがあったけど・・。
花びらから思わぬ事件に発展するなら、まだ面白かったかな。
散りしかたみに Amazon書評・レビュー: 散りしかたみにより
4048730835
No.5
(4pt)

このシリーズは好きですが、

シリーズの中では一番後味の悪い作品でした。
動機は貧弱に思えるかもしれませんし
そんな馬鹿な!かもしれません。
しかし、イヤイヤ梨園ではありえそう。。
散りしかたみに (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 散りしかたみに (角川文庫)より
4043585012

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