Close to You
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テンポもよく読みやすかったし、5年前の話なのに今もまったく変わっていないと思った。「本当に大切な問題はいつだって足元にある」ということに考えさせられた。仕事をして社会に貢献している二人が痛感させられた話がとても印象に残った。ボクもこの二人同様、福祉は国がするもの、ボランティアは暇人の道楽、自治会は社会を知らないお山の大将が勝手にやっているだけなんて思っていた。そのような考え方が少しずつ日本の社会を変えていったのかもしれない。ただ、昔の日本では、常に自分の足元を見て、身近な問題にこそ生きる意味があると考えていたのだろう。 | ||||
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テンポもよく読みやすかったし、5年前の話なのに今もまったく変わっていないと思った。「本当に大切な問題はいつだって足元にある」ということに考えさせられた。仕事をして社会に貢献している二人が痛感させられた話がとても印象に残った。ボクもこの二人同様、福祉は国がするもの、ボランティアは暇人の道楽、自治会は社会を知らないお山の大将が勝手にやっているだけなんて思っていた。そのような考え方が少しずつ日本の社会を変えていったのかもしれない。ただ、昔の日本では、常に自分の足元を見て、身近な問題にこそ生きる意味があると考えていたのだろう。 | ||||
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一流企業でエリートコースを歩んでいたはずが派閥抗争に破れて失業し、酒とパチンコにのめり込む33歳の主人公。 そんな彼が、馬鹿にしていたマンションの専業主婦たちと付き合うようになり認識が変わって来た時、妻が誘拐される。 自分達は何故恨まれなくてはいけないのか・・・・。 些細な無関心・無神経から、知らぬ間に憎悪されていたDINKSの夫婦。 しかし、これを読んで「自分には関係無い」と思える人はいないのでは。 読み終わったらきっと、経済的な意味だけではない“大人として生きる事・暮らす事”を考えさせられます。 マンションと言う独特の狭い空間を舞台に、交差する人間の感情と主人公の心の成長を合わせて描いた見事なミステリーです。 | ||||
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犯人の動機がどうにも苦しすぎる。読み始めて、なんだか無理っぽいプロットだなぁと思いつつ結局最後まで読んでしまったが、正直時間を返して欲しいというような内容。それでも最後まで読ませるのが柴田よしきのすごいところかもしれないけれど。きっと迷いながらも書いちゃったんだろうな。 | ||||
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一生懸命働いて、一生懸命生きている。そう本人たちが思っていても、思いもよらぬところで人から恨まれることもある。何気ない行動、何気ない言葉。それが凶器となり、人の心を傷つける。どんなに気をつけているつもりでも、そういうことは起こり得ることだと思う。人の心の奥底は計り知れない。平凡な日常の中から生まれる恨みが、もしかしたら一番恐ろしいのではないだろうか。何だか人とつき合うのが怖くなる。 | ||||
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