篠婆 骨の街の殺人
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山田正紀の作品は96年のSF名作デッドソルジャーライブから以降すっかりミステリーばかりになっていた。今回もトラベルミステリーということであったが、読み進めると単純なミステリーでは無く、SFチックな要素を織り交ぜてあり、SF好きな自分にとって期待の作品になるはずであった。 このシリーズはバロック連作として、5部作の予定が3部作になり、二作目も500枚は書き終えていたらしい。しかし、これも中断したままである。山田正紀は、どこで作品のレベルに妥協ができるのだろうか。 | ||||
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2001年発表の山田正紀氏の超本格トラベルミステリーと銘打ってシリーズ1作目として登場した作品である。 架空の陶芸街を舞台に列車での不可能殺人などを織り交ぜて描かれており。冒頭にはトラベルミステリーらしく時刻表も挿入されているが、あまり時刻表自体はトリックには活用されていない。列車内での密室不可能殺人トリックもまあよくあるパターンである。 陶芸一家の人間模様なども盛り込まれているが、まあ2時間サスペンスみたいな話である。トラベルミステリーと銘打っているのだからそれでいいのかもしれないが。 異色なのは何故か登場人物たちがオズの魔法使いになぞらえられていて、謎の科学実験のエピソードなど後のシリーズに渡っての謎になるであろう要素も散りばめられているが、どうもあまり本作売れもせず、評判も良くなかったのか、その後続編が出る気配が全くない。もう出ないと思った方がいいだろう。出たとしても手に取るか微妙だな・・・・。 | ||||
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