芝公園連続放火 囮捜査官 北見志穂4(女囮捜査官 4 嗅覚)
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本格ミステリとしても、十分読ませる、しっかりした内容だけど、やはり本シリーズのキモは、歳を取らない(笑)被害者体質のヒロイン志穂。本作では過激な衣装で悩殺する大サービスで、囮捜査官の面目躍如。これ、令和の時代ならアウトでは? 前作で、トラウマになるのでは? と心配した志穂が、相変わらず囮捜査をこなしていて、何より。エンタメ度満点で、本格ミステリも楽しめる、このシリーズの最高傑作と思う。 | ||||
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まだ5は出てないよね つまり超絶シリーズの5冊目で 女捜査官のそれは4巻目なんだよね 新シリーズの始まりの5だとばかり思って買っちゃたよ 紛らわしいことしないでよ このシリーズは既読で買い直そうと思ってたから いいけどさ みんな 気を付けてね | ||||
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連続放火事件とグロテスクな見立て殺人事件の捜査が同時並行的 に進められていく、いわゆる“モジュラー形式”が採られている本作。 関係者それぞれの思惑が運命の悪戯によって交錯し、その結果生じた 複雑怪奇な事件を余すところなく解体していく精緻なプロットが秀逸です。 また、伏線では、何といっても序盤の放火犯が視点人物となっている 場面に唸らされます。事件を解明するための手がかりが、その段階で きちんと読者に提示されているのです。 そして、最後に明かされる“ユカちゃん人形”見立てのホワイダニット が浮き彫りにするのは世代間のやるせないディスコミュニケーション。 狂気に陥らざるをえなかった犯人の哀切な 想いが行き場を失い虚しく消えていきます。 | ||||
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5作あり、どれも趣向をこらしてある女囮捜査官 北見志穂のシリーズ、4作目は連続見立て殺人事件をあつかっています。女性ばかりを狙っての連続殺人事件、現場の近くには死体とそっくり同じ格好をしたユカちゃん人形がおかれていた・・・。本格ミステリファンなら大喜び、そうでなくともゾクゾクしてきませんか、この設定は。もちろん状況設定だけがよくできていても、なぜ人形がおかれていたのか、解明の部分がこじつけっぽかったりすると、上がっていたテンションもグッと下がってきて興醒めしてしまうのですが、本作ではそんなことありませんのでご安心を。この謎とその解明以外にも読みどころが一つ。今まであまり触れられることのなかった、志穂のパートナーの袴田刑事の私生活や過去が語られます。冴えない頼りない中年男の胸の奥に秘められた、壮絶で悲しい闘いの過去と熱い魂、とくとご覧あれ! | ||||
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