建築屍材
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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著者の工学部建築学科卒というフィールドを生かしたミステリだ。名古屋が舞台であるビルの建築中で起きる殺人事件だが、死体消失と目撃した人影も密室内で消えるというトリックで読者を引っ張る展開だ。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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「死体の隠し方」や「なぜ女性秘書を殺したか?」はというポイントは度肝を抜かれました。 ただ、「犯人像」「動機」「ダイイングメッセージ」はとってつけたような感じで感心しませんでした。 | ||||
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館ものミステリーは数多くあるが、建築途中の近代的ビルがトリックに絡んでくるという意欲作である。 ナンバリングされたバラバラ死体、ちぐはぐな殺害方法、死体消失、人間消失、足跡のないコンクリと島田荘司が選考委員で評価したのが納得の不可能トリックのつるべ打ち。 特に死体消失トリックは過去に類がない発想のものであり、これだけでも読む価値がある。 冒頭に挟み込まれたトレーシングペーパーの設計図も最後の最後で意味が分かる楽しいオマケ付き。 反面、人間味皆無の人物像に、はっきり言ってどの犯行もリアリティは皆無である。まさに本格に殉じたトリックありきの本格ミステリー。 | ||||
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門前氏のデビュー作だし受賞作でもあるので、私自身はそこそこ面白く読めました。建築関係の知識の羅列がくどいと思われる方も多いと思いますが、私は個人的に建築が大好きなのでそれは苦ではありませんでした。星は二つと辛い評価ですが、一般の(建築のことについてあまり知らない)人が読むのであれば、三つかそれ以上与えても良かったかと思います。しかし……。 門前氏は本当に建築の専門家なのでしょうか? 専門家だったとしても、現場を知らないのではないでしょうか。トリックの核を成す部分で、「これは絶対に不可能」という部分があります。私自身は建築の専門家ではありませんが、DIYなどで作業経験は豊富です。同じように現場での労働経験がある人であれば、この大きすぎるミスには必ず気付くと思います。ネタバレになるので敢えて書きませんが、その一点の瑕疵のために、私はこの作品に高評価を与えることはできません。 | ||||
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この本を手に取ったきっかけは、この方の新作が、ある雑誌で強く薦められていたからです。 で、そちらを読む前にデビュー作のこの「建築屍材」を読んでみようと思いました。 建築関係には興味があるし、専門的な知識で味付けされている推理小説は好きなタイプなので、期待して読んでみたんですが・・・ だめだー。もうこれ以上読む気になれないです。途中でリタイアしました。 ミステリーを最後まで読まずに途中でやめるなんて、はじめての経験です・・・ 切迫感やドキドキ感もこの後の展開への期待も感じることができず、人物の性格描写も会話も退屈・・・読み進める意欲がなくなりました。 この後は、雑誌で薦めていた新作を読もうと思っていたけど、なんだかもう微妙な気持ちになってしまいました・・・ | ||||
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この本を手に取ったきっかけは、この方の新作が、ある雑誌で強く薦められていたからです。 で、そちらを読む前にデビュー作のこの「建築屍材」を読んでみようと思いました。 建築関係には興味があるし、専門的な知識で味付けされている推理小説は好きなタイプなので、期待して読んでみたんですが・・・ だめだー。もうこれ以上読む気になれないです。途中でリタイアしました。 ミステリーを最後まで読まずに途中でやめるなんて、はじめての経験です・・・ 切迫感やドキドキ感もこの後の展開への期待も感じることができず、人物の性格描写も会話も退屈・・・読み進める意欲がなくなりました。 この後は、雑誌で薦めていた新作を読もうと思っていたけど、なんだかもう微妙な気持ちになってしまいました・・・ | ||||
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