細菌テロを討て!
- 剣シリーズ (8)
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ジャック・ライアン・シリーズはひととおり読んだが、このシリーズ(Power Plays)はあまり読んでいない。本作は同シリーズの第4作になるんでしょうか? 誰がヒーローかわかりにくいこともあるし、複線的なシナリオが並列的に進む複雑なストーリーであることもあり、決してわかりやすくはない。 しかし、事件の根っこは一つである。スーダンの民族・宗教問題、メキシコの麻薬問題などでの攻撃者の思惑とアップリンク者代表のロジャー・ゴーディアンの病気のつながりがわかるときには全ての謎は解ける。 | ||||
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ロジャー・ゴーディアン率いるアップリンク社の活躍を描くパワープレイシリーズ。アメリカを中心に発生した炭そ菌事件の犯人はトム・クランシーなのではないかと錯覚するような内容の恐ろしい小説。 遺伝子関係の報道を読むと、DNAの特徴を利用して特定の個人の特定の病気を治すことができるそうだが、それを逆手にとって特定の人だけ発病するウィルスを使った細菌テロの恐怖を描いている。 細菌兵器の兵器としての課題の一つに、敵味方無差別に感染してしまう点がある。そのため実戦ではあまり使われなかった。本書に登場する細菌兵器は、DNA技術でその課題を克服した。 科学を兵器として利用することの恐ろしさを人類は無数に経験してきたのだが、DNA技術もこの小説のように使われる可能性があると思うと恐ろしい。 DNA技術の負の側面について考えさせられる一作だ。 | ||||
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