レッド・メタル作戦発動
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レッド・メタル作戦発動の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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「史上最大の作戦」「遠すぎた橋」に匹敵する超大作・・・かと思えるほど、まるで映画を見ているかのような作品 | ||||
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久しぶりにガチな戦争小説を読んだ。戦争は、いつの時代でも兵士や市民の命を残酷に奪っていくが、現代の戦争は白兵戦や空中戦だけでなく、原潜からのミサイル、地対空ミサイル、対戦車ミサイル、ドローン偵察機、あらゆるハイテク機器が投入され、複雑さを増しているのがよく分かった。一人一人の兵士は駒であり、勝つためにいかにその駒を動かすかが司令官の役目だ。ただ、その一人一人が生きている人間であり、愛国心や誇りを持って、何かを守るために、仲間を信じて戦うからこそ、戦う意味がある。胸を打つエピソード満載の戦争もの小説。 この小説は、ロシアとNATOの間で起きたケニアのレアアース鉱山を巡る局地戦争を描いている。ロシア側、NATO側双方の事情が一応きちんと書かれているが、上に挙げた、生きている人間としての素晴らしさ描かれているのは当然ながらアメリカ軍、フランス部隊、そしてポーランド民兵の側で、読者もそちら側に感情移入して読むはずだ。ジェントリーのようなスーパーヒーローが活躍するわけではないが、仕事に忠実な多勢の男女の、命をかけたそれぞれの小さな仕事が戦争の局面を動かす様がイキイキと魅力的に描かれている。こんなに多くのキャラクターを同時に動かし描き切った作者の筆力に感嘆する。一方で、ロシア側にも有能な将軍はいるが、個人の恨みや傷つけられた誇りの回復の欲求に突き動かされて、部下の兵士や市民の命などなんとも思わないクソ士官がロシア側にいて、こいつらが戦争を推し進める設定なのが、小説の限界かとも思う。 ロシアによるウクライナ侵攻の前に書かれた本作を今読んで、予言のように感じるのは私だけだろうか。この小説よりもずっと悲惨な現実が今実際に起きていると思うと胸が痛むが、戦いを知らない私が少しでも想像するキッカケにはなるだろう。 | ||||
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大好きなテーマであり、ストーリーも面白い。兵器等の記述も詳しいが、人物や戦闘の描写がスワガーサーガ等に比べると薄っぺらい。 | ||||
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現在のウクライナへの侵略のロシアとこの中のロシア軍の姿と全くオーバーラップしないことがふしぎでした。プーチンの独裁制が、今のロシアの姿が現れているのでしょう。これからの軍事小説は、ロシアの真実を表す小説しか書けないでしよう。早く、この小説のように、ウクライナから出てて欲しいと思います。ロシア軍崩壊。 | ||||
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久々に、トムクランシイを見たような気がしました。一気に下巻を読みたくて、ウズウズでした。 これからの同じ作家に期待します。 | ||||
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戦闘シーンでは夢のような最先端兵器は出てこなくて、派手さはないけど緊迫感溢れる筆致でかなり読ませる作品。 でも、ストーリーは出だしを読んだ時点でオチが分かるし、NATO、ロシア問わず登場人物の最後も想像できるまったく何のひねりも無いところが残念。 ラリー・ボンド、トム・クランシーを読んでる方は、暇つぶしに2,000円近く出せるなら読んでもいいかもですね。 | ||||
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