自爆政権
- オプ・センターシリーズ (12)
- 暗殺 (172)
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まだ、未見ですが、好きな作家の一作なので。 | ||||
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米国のオプセンター(世界をカバーする危機管理軍事組織)のマーサ・マッコールがスペインの国会議事堂前で暗殺される。その犯人も海上で爆殺される。その爆殺犯も殺害される。このような殺人の連鎖の元凶となったアマドリ将軍の軍事クーデターを阻止するためオプセンターが立ち上がる。軍事活劇として十分楽しめるし、マリア・コルネハ捜査官とマキャスターの恋、家庭崩壊を避けるためオプセンター長官を辞職するポール・フッドの煩悶をからませて話に奥行きを持たせている。しかし、マリア・コルネハ捜査官が自らすすんで捕虜となり、アマドリ将軍を殺害しようとするプロセスはやや筋に無理があると思った。 翻訳はスペイン語部分をカタカナのルビで表示しているので、スペイン語を知っている人はルビを読むことで楽しめる。 | ||||
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ご存知トム・クランシーのスティーブ・ピチェニックとの共著によるOp Centerシリーズの、スペインの民族紛争を扱った作品です。このシリーズ、和訳されたタイトルは「自爆政権」「流血国家」「ノドン強奪」など大げさすぎていただけませんが、オプセンターの長官ポール・フッドと彼のスタッフたちの人物描写、世界に潜在するさまざまな問題、特殊部隊ストライカーの活躍など、さまざまな魅力に溢れています。ぜひ一作目の「ノドン強奪」から順に読まれることをお勧めします。 この「自爆政権」はスペインという多民族国家が必然的に抱える民族間の衝突とさまざまな民族の思惑、軍事政権樹立を非公式に阻止したいアメリカ、法律と倫理に揺れるポール・フッドの苦悩を軸として展開していきますが、後のシリーズで活躍するエイディーンやマリア・コルネハが初登場するなど、シリーズち?愛読者は必ず読まねばならない一編になっています。 クランシーの作品は軍事・情報作戦を単純に扱うだけでなく、それに関わる人間の苦悩が実によく描かれています。他の軍事モノの小説に飽きた方にぜひお勧めします。 | ||||
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