モンティニーの狼男爵



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初公開日(参考)1995年06月
分類

長編小説

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モンティニーの狼男爵 (光文社文庫)

2001年09月30日 モンティニーの狼男爵 (光文社文庫)

ラウール・ド・モンティニー男爵は、狼狩りの達人でした。その男爵が、ひょんなことから奥方を迎えることになりました。尼僧院で育った優しい娘。そして、その娘に会ったとき、男爵は彼女を自分の魂のように愛しはじめたのです。世にも珍しい、もっとも地味なカップルを扱った、フランスを舞台にした、正しく洗練された恋愛小説。 (「BOOK」データベースより)




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モンティニーの狼男爵の総合評価:9.33/10点レビュー 9件。Bランク


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No.9:
(5pt)

日本にこんなエレガントな女流作家がいたのかと驚愕

気品があり、なにより、最初から最後までトーンが乱れず、外国の作家が書いたのかと思うほどの、力量だと思います。もっと評判になっていいと思います。
モンティニーの狼男爵Amazon書評・レビュー:モンティニーの狼男爵より
402256878X
No.8:
(4pt)

何度も読み返したくなる

佐藤亜紀の中でもお気に入りです。 100%の娯楽作品、著者の芸を端王すべし。 モンティニーの鄙びた空気感、人間としてどうよ?と思う 田舎貴族の人間臭さががなんとも独特。 よくもまあこんなふうにフィクションがつむげるものだと感嘆する。 本当に著者は日本人なのか?と疑いさえしてしまう。 こんな風にかける人は他にいないんじゃないのかなぁ。 文庫本の表紙も素敵。
モンティニーの狼男爵Amazon書評・レビュー:モンティニーの狼男爵より
402256878X
No.7:
(4pt)

いつまでも新鮮

佐藤亜紀さんの小説にはどの作品においても安易なレッテル張りを許さない奥深さがありますが、あえて要約すればこの小説は18世紀フランスの片田舎の恋愛ファンタシーだと紹介できるストーリーを備えてます.昔、単行本で初めて読んだときには「1809」などと比べると話がどうしても地味なので、わりとさらっと書いたのかなと思ったものですが、最近になって文庫で再読するとその印象は完全に間違っていた事に気づきました.考え抜かれた驚くほど精緻な設計図に従って、最強の文体で丹念に造り上げられた、まるで生きた精密機械のような小説です.再読の度に新しいなにかを発見できそうです.
モンティニーの狼男爵Amazon書評・レビュー:モンティニーの狼男爵より
402256878X
No.6:
(5pt)

”佐藤亜紀”の中ではかなり読みやすい

作者の他のものと比べるとしたら、「バルタザールの遍歴」よりさらに読みやすい印象を受けた(「雲雀」「天使」は正直難解だった)。時代背景が比較的シンプルに描かれているからか。
「狼男爵」の純粋さに心惹きつけられるとともに、彼の目を通じた周りの人間たちのぎらぎらした魅力はさすが佐藤節。
クライマックスに向かうとともに常軌を逸した展開となっていくのに、登場人物たちと同様、それを自然に受け入れている自分がなんだか可笑しくなってしまった。
モンティニーの狼男爵Amazon書評・レビュー:モンティニーの狼男爵より
402256878X
No.5:
(5pt)

狼は自由の象徴

18世紀のフランスの田舎町を舞台にした不思議な恋愛小説。
ある男爵が妻の不倫を疑い、狼男になってしまう。
狼男となった男爵は、人間として、夫としての苦悩から解き放たれ、自由な狼として生きることの喜びを味わっているのだが...
愛の狂気をユーモラスに描き、そして相変わらずの佐藤亜紀らしい、ヨーロッパの雰囲気を漂わせた、とても面白い小説だ。
狼への親近感を抱かせられる。小谷真理も解説で書いていたが、平井和正の狼男シリーズを読んで育ったせいかしら?
モンティニーの狼男爵Amazon書評・レビュー:モンティニーの狼男爵より
402256878X



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