(短編集)

激しく、速やかな死



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    激しく、速やかな死
    (違う表紙に投票したい場合もこちらから)

    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    7.00pt (10max) / 1件

    Amazon平均点

    4.00pt ( 5max) / 4件

    楽天平均点

    0.00pt ( 5max) / 0件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []C
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2009年05月
    分類

    短編集

    閲覧回数1,246回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数1

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    激しく、速やかな死

    2009年05月31日 激しく、速やかな死

    危険を孕まぬ人生は、生きるに値しない。サド侯爵、タレイラン、メッテルニヒ夫人、ボードレールetc.―歴史の波涛に消えた思考の煌きを華麗な筆で描き出した傑作短編集。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    激しく、速やかな死の総合評価:8.00/10点レビュー 4件。Cランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.4:
    (5pt)

    歴史をもとにしたストーリー

    実は、佐藤亜紀の本初めて読みました。
    文学界で「メッテルニヒ氏の仕事」を読んで興味を持ちました。
    短編です。世界史には疎い私でも面白く読めました。
    表現やストーリーの進め方は海外文学に近いです。
    激しく、速やかな死Amazon書評・レビュー:激しく、速やかな死より
    4163272305
    No.3:
    (3pt)

    背景がわからないと、なんのことやら…

    なんの情報もなく読んでも、
    なんの事やら といった短編集です。
    各短篇で、いろんな方々を対象にされてたみたいですが。
    激しく、速やかな死Amazon書評・レビュー:激しく、速やかな死より
    4163272305
    No.2:
    (3pt)

    自分には難解でした

     佐藤亜紀の最新作。
     レビューを書くのをすっかり忘れていました。中世ヨーロッパを中心舞台にした短編集なんですが、問答無用でその時代の基礎知識を教養レベルとしてしっかりと要求してくる作品ばかりなので、分からない人にはものすごく分からない、つまらない作品と評価されてしまうと思います。
     かくいう自分が分かっているのかというと、たぶん半分も分かっていません、味わい尽くしていません。ニュアンスや歴史知識から類推されるおかしみはあるものの、完璧に理解して佐藤亜紀氏の言わんとしているところ、おかしみを感じて欲しいであろうところの半分も分かっている自信がありません。
     ニヤっと笑わせたいんだろうなぁという所もあるんですが、たぶん受けきれていません。大好きな作家さんだけにもどかしくて自分が残念。ファンじゃない人で、佐藤亜紀第一作目にこれを読むと嫌いになっちゃうかも知れません。
     かんなり読み手を選ぶ作品ではないかと思います。
    激しく、速やかな死Amazon書評・レビュー:激しく、速やかな死より
    4163272305
    No.1:
    (5pt)

    ニヤッとしながら読むのは邪道か?

    懲りないヤツだと自分でも思うが、つい書きたくなる。
    久々の佐藤亜紀の作品はすばらしい短編集であった。
    表題作は、フランス革命の後、断頭台にかけられる寸前の囚人の会話を書いたもの。これをどう読むかが、ファンの間でも意見の分かれるところだ。
    「荒地」はアメリカへ亡命していた頃のタレイランの手紙。衆議院解散の後に読むと、可笑しくて情けないセリフに満ちていて、まさかタイミングをはかっての出版ではなかろうが、実にタイムリー。
    「金の象嵌〜」は、メッテルニヒの奥方が旦那に当てた手紙だが、これは楽しい。著者自身が破棄されたと言っている彼の回想録、読みたかった。
    とにかく、どの作品も笑いどころ(大笑いではなくニヤっと)に満ちているような気がするのだが、某所では真面目にメメント・モリしちゃったり、勉強不足で半分もわからんという嘆きの声が聞こえたりする。やっぱりそういうふうに真面目に読むのが本当なんだろうか。
    まあ作品は読者の手に渡ったら読者のものだと思うので、邪道な読み方をするヤツが一人ぐらいいてもいいよね。
    激しく、速やかな死Amazon書評・レビュー:激しく、速やかな死より
    4163272305



    その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク