1809
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他の作品より物足りない、と思うのはわたしだけだろうか? 終盤の数ページはさすが。 | ||||
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当時から、 本屋だと、ダメが早い。ここでは手に入る。福田和也先生の解説によれば面白い筈なのだが バルバザールの遍歴は最高に興奮し モンティニーの狼男爵と、これは 何をやっているのか全然分からないのだが、 どういうことだろうか。好きなのだが、ミノタウルス、もそうだが、 これもそうなんだけど、わかりそうだけど、 ちょっと怖すぎないか?というものが多く バルバザールの遍歴は、華麗なラノベ、もっというと、 大デュマの、三銃士!みたいな爽快さ、である そういう方が確実に売れると、思うのだが ベストセラー主義が良いとも思わないけど、たいていのベストセラーは気楽に読める良さがある。そういう佐藤先生はもう読めないのか | ||||
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相も変わらずガンダムのノベライゼーションみたいなセリフを吐く個性のない登場人物たちであるが、ここで描かれている「恋」は、スタンダールが描くものとはだいぶ違って、ハードボイルドで、女は峰不二子みたいで、恋じゃなく情事だと当人も言っており(ドイツ語で何というのか知らないが)、この作家は恋愛嫌悪症なんじゃないかと思った。だいたい中学生男子でこういう話が好きでミソジニーなのっているよね。「しこたま聞し召した」という文には失笑したが、まあ恋愛嫌いの作家というのは存外多いので(推理作家にはけっこういる)それが舞台が19世紀ヨーロッパだということが重なって、好き嫌いが分かれているのであろう。 | ||||
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音楽の好き嫌いって、ちょっとした節回しや 楽器の歌わせ方や微妙なグルーヴ感に依拠すると 思うんですが、佐藤亜紀の小説、とくに本作には それと似た極上の演奏を聞いている時ような愛着 を感じます。人に魅力を説明するのが難しい…。 評価できる作品は色々あるのですが、偏愛できる 作品ってそんなに多くはないです。 本作はまぎれもなくそれですね。 | ||||
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本作に関しては作家の野阿梓さんが素晴らしい書評をされているので(彼のHPで読めます.最大限にほめてます)、それに私が付け加える事は無いのですが、些末な事を1点だけ.この小説の主人公であり語り手でもあるパスキ大尉はひょっとして「戦争の法」の勝沼少尉の分身ではないか?パスキ大尉のほうがやや年は食っているものの二人とも腕の立つ美男の工兵で、何やら妙な情熱なり衝動なりややなげやりな人生観なりを内側に持っている点で共通していると思います.とすると勝沼少尉を籠絡した伍長は本作でのウストリスキ公爵に伍せられるのか?ヴェンツェルは村長、クリスティアーネは鷹取嬢?もちろん全然別個の作品ですが、「戦争の法」好きの私としてはこうした読みかえも楽しんでます.私もウストリツキ公爵の「空と大地の間を彷徨い歩いて暮らす」に陶然となったくちです. | ||||
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