空山



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    初公開日(参考)2000年06月
    分類

    長編小説

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    空山 (講談社文庫)

    2003年05月31日 空山 (講談社文庫)

    鮮烈な出会いと別れから五年。亡き恋人・達士との思い出を求めて菅生連山を訪れた、草野市議の俊子。しかし、そこで見たものは巨大なごみ処理センターの工事で変わり果てた山の姿だった。美しい山を守るため、友人の真紀や医師の慎一たちとともに立ち上がった俊子だったが!?『空夜』に続く長編問題作。 (「BOOK」データベースより)




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    空山の総合評価:8.00/10点レビュー 5件。Bランク


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    No.5:
    (4pt)

    空夜のその後

    この作品を単作として読んでいただいても良いのですが、前作の「空夜」は読まれておいた方が良い。

    今回は前作とはうって代わりゴミ問題の作品。ちょっと意識しろよ〜な文章などあり帚木氏の今までにない作品で、僕は空夜と空山はセットで購読する事をおすすめ致します。

    ただ真紀のダンナ(誠)ですが、もっとつっついても良かったのではわ!次作はギャンブル依存の誠をネタにしたサスペンスもので是非とももう一作品!
    空山(くうざん)Amazon書評・レビュー:空山(くうざん)より
    4062100894
    No.4:
    (4pt)

    帚木 蓬生社会派に挑む

    今までの帚木 蓬生と一味違った作品になりました、空夜からの続きながら、今最も注目を集める環境問題を九州自然を描きながら取り組んでゆく、中部地方の県庁所在地でもつい最近まったく同じ事があったばかり、帚木 蓬生はこれからどこに行こうとしているのか
    空山(くうざん)Amazon書評・レビュー:空山(くうざん)より
    4062100894
    No.3:
    (4pt)

    恋人の想いを胸に山を守る

    前作の『空夜』は情感豊かな恋愛作品でしたが、今作はごみ処理問題ないし環境問題をテーマにした社会派小説に仕上がっています。
    前作中で恋人を失った市議会議員の俊子が、仲間と共に、不法な産廃業者とその同胞である市長を告発してゆく。そしてその過程で現代の焦眉の課題となっているごみ処理について深く考え、自然と人間の共生について解答を見出そうと奮闘してゆく。深遠なテーマを文学作品として読ませることに長けた帚木さんらしい作品だと思います。
    ただやはり前作を読んでないと自分の使命にその身を賭ける俊子の意気込みが掴み取りにくいかもしれません。あと個人的にはもっと俊子に活躍させて欲しかったとも思います。
    亡き恋人、達志の声を心の内で聞きながら山を守る。俊子の切々とした想いに胸を打たれました。
    空山(くうざん)Amazon書評・レビュー:空山(くうざん)より
    4062100894
    No.2:
    (4pt)

    新潮社の作品も続編を書いて欲しい・・・

    大人の純愛を描いた『空夜』の続編。美しい風景が目に浮かぶ自然描写は健在であり、薪能の臨場感は前作以上に魅力的。 この作品は、ごみ処理センターを取り上げ環境問題、政治問題に深く言及している。専門的なことも少なからず書かれているが、普通の小説とかわらず読み進められる。それは作品がロマンあふれる小説としても一級品であるためで、両立させる帚木氏の力量はやはりすごい。ただ先に前作を読んでおかないと魅力は半減してしまいます。
    空山(くうざん)Amazon書評・レビュー:空山(くうざん)より
    4062100894
    No.1:
    (4pt)

    新潮社の作品も続編を書いて欲しい・・・

    大人の純愛を描いた『空夜』の続編。美しい風景が目に浮かぶ自然描写は健在であり、薪能の臨場感は前作以上に魅力的。
     
    この作品は、ごみ処理センターを取り上げ環境問題、政治問題に深く言及している。専門的なことも少なからず書かれているが、普通の小説とかわらず読み進められる。それは作品がロマンあふれる小説としても一級品であるためで、両立させる帚木氏の力量はやはりすごい。
    ただ先に前作を読んでおかないと魅力は半減してしまいます。
    空山(くうざん)Amazon書評・レビュー:空山(くうざん)より
    4062100894



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