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空山
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空山の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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この作品を単作として読んでいただいても良いのですが、前作の「空夜」は読まれておいた方が良い。 今回は前作とはうって代わりゴミ問題の作品。ちょっと意識しろよ〜な文章などあり帚木氏の今までにない作品で、僕は空夜と空山はセットで購読する事をおすすめ致します。 ただ真紀のダンナ(誠)ですが、もっとつっついても良かったのではわ!次作はギャンブル依存の誠をネタにしたサスペンスもので是非とももう一作品! | ||||
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今までの帚木 蓬生と一味違った作品になりました、空夜からの続きながら、今最も注目を集める環境問題を九州自然を描きながら取り組んでゆく、中部地方の県庁所在地でもつい最近まったく同じ事があったばかり、帚木 蓬生はこれからどこに行こうとしているのか | ||||
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前作の『空夜』は情感豊かな恋愛作品でしたが、今作はごみ処理問題ないし環境問題をテーマにした社会派小説に仕上がっています。 前作中で恋人を失った市議会議員の俊子が、仲間と共に、不法な産廃業者とその同胞である市長を告発してゆく。そしてその過程で現代の焦眉の課題となっているごみ処理について深く考え、自然と人間の共生について解答を見出そうと奮闘してゆく。深遠なテーマを文学作品として読ませることに長けた帚木さんらしい作品だと思います。 ただやはり前作を読んでないと自分の使命にその身を賭ける俊子の意気込みが掴み取りにくいかもしれません。あと個人的にはもっと俊子に活躍させて欲しかったとも思います。 亡き恋人、達志の声を心の内で聞きながら山を守る。俊子の切々とした想いに胸を打たれました。 | ||||
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大人の純愛を描いた『空夜』の続編。美しい風景が目に浮かぶ自然描写は健在であり、薪能の臨場感は前作以上に魅力的。 この作品は、ごみ処理センターを取り上げ環境問題、政治問題に深く言及している。専門的なことも少なからず書かれているが、普通の小説とかわらず読み進められる。それは作品がロマンあふれる小説としても一級品であるためで、両立させる帚木氏の力量はやはりすごい。ただ先に前作を読んでおかないと魅力は半減してしまいます。 | ||||
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大人の純愛を描いた『空夜』の続編。美しい風景が目に浮かぶ自然描写は健在であり、薪能の臨場感は前作以上に魅力的。 この作品は、ごみ処理センターを取り上げ環境問題、政治問題に深く言及している。専門的なことも少なからず書かれているが、普通の小説とかわらず読み進められる。それは作品がロマンあふれる小説としても一級品であるためで、両立させる帚木氏の力量はやはりすごい。 ただ先に前作を読んでおかないと魅力は半減してしまいます。 | ||||
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