十二年目の映像
- テレビ局 (23)
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何も中身の無い小説で、描写力も無いので何を書いてるのかが分からない事がままある。 50ページ読んでも何も始まらないのには参った。 学生運動を引きずってる大人の話だがまるでリアルに感じられない。 同士討ちである「内ゲバ」もあるがただの頭の悪い大人にしか感じない。 作者自身が47年生まれで東大卒らしいので作者自身が学生運動を引きずってるのか...? ならばいっそ作者自身の私小説にすれば良かったのに。 テレビ局勤務なのでテレビ局の仕事内容や撮影エピソードなどの描写が詳しく書いてあるが無意味に思える。 当然主人公視点が一番多いが別の人の視点に変わってても名前を出すのが遅かったりするので「別の人かよ!」と突っ込みを入れてしまうほど、人物の書き分けがヘタ。 レビューを書くなら最後まで読むべきかと思って我慢して最後まで読んだがそうでなければ途中で止めてた。 何も中身の無い作品です。 残念ながら他の箒木作品を読んでみようとは思えませんでした。 | ||||
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表紙やくすみは気になりませんが、やはり、内側の汚れは気になります | ||||
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昭和40年代の学生紛争に関わったある学生が立てこもった時計台の中から機動隊に追い詰められるがでも学生たちの姿を撮影したフィルムこそ、マスコミが映し出した学園紛争とは違う真実を語っているという主張がまずある。かつて学園紛争に関わったが今はテレビ局で番組を作る槍居、番組を調整室というところで流すだけの仕事をしているよう庸次。どうしても行方の分からなかったフィルムをふとしたきっかけから庸次は手に入れる。そのフィルムはある男が隠し持っていたのだ。しかし、その男は学園紛争当時対立するセクトだった何者かによってフィルムの隠し場所を言わなかったことでリンチにかけられ、殺されている。学生再度から撮影したフィルムはマスコミが外から写した映像よりもずっと価値があるという主張にまず疑問をかんじてしまう。どこにそのような価値があるのか、人を殺すほどの重要性がどこにあるのかというもっとも革新部分がこの小説では書かれていない。読者は納得のいかぬまま読み進み、最後にはその価値が明かされるだろうと期待するのだが、終わってもわからぬままだ。庸次によってそのテープは日本全国に流されることになるのだが、その結果として何が起こるのだろうか、読者にはおわからない。そもそも内部から撮影した紛争記録が、一般大衆がみたとてどれほどの意味があるか、と思ってします。 『受精』と同様に構成があまりにも粗雑である。 | ||||
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別の本に挟まっていたチラシに「帚木蓬生」という人の作品紹介があり、興味をもった。 社会派小説かと思っていたが、そういう感じでもなかった。テレビ局に勤める主人公が、東大安田講堂の事件のフィルムを、密かに全国放映することの意味がわからない。 厳しい言い方だが、時間の浪費であった。 しかし、ほかにおもしろそうな作品があるようなので、それらに期待したい。 | ||||
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別の本に挟まっていたチラシに「帚木蓬生」という人の作品紹介があり、興味をもった。 社会派小説かと思っていたが、そういう感じでもなかった。テレビ局に勤める主人公が、東大安田講堂の事件のフィルムを、密かに全国放映することの意味がわからない。 厳しい言い方だが、時間の浪費であった。 しかし、ほかにおもしろそうな作品があるようなので、それらに期待したい。 | ||||
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