ソロモン王の絨毯



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初公開日(参考)2001年09月
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長編小説

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ソロモン王の絨毯 (角川文庫)

2001年09月30日 ソロモン王の絨毯 (角川文庫)

ロンドンの混んだ地下鉄で、一人の娘が圧死した。手に、ペルーの花嫁衣裳を握ったまま…。地下鉄マニアのジャーヴィスは祖父が残してくれた学校をアパートにしている家主。そこに集まってきたのは、出戻りの親戚で自由奔放なティナとその子供たち、地下鉄構内でフルートを吹くトム、夫と娘を捨てヴァイオリニストを目指すアリス。そして、謎めいた男アクセル…。愛憎入り乱れ、人生も目的も違う人々を乗せた“ソロモン王の絨毯”が行き着く先にある、驚くべき運命とは!?あなたは果して巧みに仕掛けられた謎に気づくことが出来るか?ゴールド・ダガー賞受賞作。 (「BOOK」データベースより)




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No.1:
(7pt)

ヴァイン版『めぞん一刻』?

何と評したらよいだろうか、主人公不在の『めぞん一刻』とでも云おうか。あれほど明るくはないが…。

当初主人公と思われていたジャーヴィスは物語の舞台となるケンブリッジ学校と地下鉄の提供者、云わばプロデューサー的な存在だ。物語は中盤、単なるエピソードの脇役と思われていた熊使いのアクセルがケンブリッジ学校に乗り込む辺りからテーマを帯びてくる。アクセルを軸にトム、アリス、ジャスパーの運命が翻弄され悲劇へと向かう。
物語の進行の合間に挿入されるジャーヴィスの地下鉄に関するエピソードが興味深いが物語の方向性が掴みづらく、ノレなかった。読者は眼の前に繰り広げられる場面展開を成す術なく追っていくのみ。
私はソロモン王の絨毯には乗れなかったようだ。

Tetchy
WHOKS60S
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