マリオネット園「あかずの扉」研究会首吊塔へ



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初公開日(参考)2001年10月
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長編小説

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マリオネット園(ランド)―“あかずの扉”研究会首吊塔へ (講談社文庫)

2005年09月15日 マリオネット園(ランド)―“あかずの扉”研究会首吊塔へ (講談社文庫)

死者からの手紙が“あかずの扉”研究会に届けられた。多重にして難解な暗号に導かれた先に妖しく聳える斜塔こそ、閉鎖されたテーマパーク内の自殺の名所・首吊塔であった。塔内を乱舞する首吊り死体は自殺か他殺か?本格推理の旗手が趣向を凝らして贈る“フーダニット”の到達点。殺意の操り人形は誰だ。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

マリオネット園「あかずの扉」研究会首吊塔への総合評価:5.67/10点レビュー 18件。Cランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(7pt)

マリオネット園「あかずの扉」研究会首吊塔への感想

第3作に次ぐ面白さ!塔での殺人事件、徹底した犯人当てが良かった。

ジャム
RXFFIEA1
No.1:
(5pt)

4作目はフーダニット?

誰が犯人?って理論的には分からないけど、感覚でこの人ってなっちゃう。謎解きよりもカケルとユイのラブコメや研究会のみんなが楽しかったな。
ところで、あかずの扉研究会のシリーズ最後の作品?4冊読んでみたけど1作目が一番面白かったなー
研究会のみんなが楽しいから次巻も出て欲しいよ!

えんじ
VGV1LYIG
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.16:
(2pt)

なんでこんなに面倒なことをする必要があったのか?

《あかずの扉》研究会シリーズは全部読みましたが
カレイドスコープ>ラグナロク洞>(好き)>>ドッペルゲンガー宮>>>(う~ん)>>>>マリオネット園 (本作)
とワースト作品でした。『カレイドスコープ島』のめまぐるしい二転三転が良いゲーム小説だとしたら、本作は悪い要素が煮詰まってといます。犯人の犯行および工作の手間に対してリターンがまるで釣り合っていないという所がいくらなんでも気になりました。
細かい所があまり気にならない節穴のレビュアーでもあまりにそこが気になり…。
マリオネット園(ランド)―「あかずの扉」研究会首吊塔へ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:マリオネット園(ランド)―「あかずの扉」研究会首吊塔へ (講談社ノベルス)より
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No.15:
(4pt)

シリーズとしてはやや落ちるが

霧舎氏のあかずの扉研究会シリーズの4作目で現在のところこれで打ち止めとなっている。ノベルス版のあとがきでは本書の後も続きがあるはずなのだが・・・。
今回も探偵役が二か所に分かれて、廃園となったテーマパークの斜めの塔内での連続不可能殺人を展開する。
1作目のドッペルゲルンガー宮と内容が直接的に繋がっており、1作目を読んでから読むほうがいいだろう。
が、1作目を受け継いでいるだけに、塔の内部構造によるトリックは1作目とほぼ発想的には同一なので途中でからくりに気付く人は多いはずである。
フーダニットに真正面かた取り組んだ意欲作という触れ込みだが、真犯人は雰囲気的に最初に登場した段階でコイツが怪しい!とほぼ全ての読者が思うはずである。その思った人が犯人である・・・。
技巧派として知られ、前3作とも高いレベルでの新本格推理を展開してきたが、ここに来てややクオリテイは一段落ちてしまったのは否めない。
レビューでも酷評に近い星評価となっているが、さすがにこれは不当評価だ。単体作品として見ればどう考えても標準以上の出来は保っている。ただ、シリーズとしては一番出来が悪いだけである。
詰め込み過ぎの本格トリックに複数探偵での二か所同時事件進行という作者が課した高いハードルに作者自身が苦しめられ始めてしまったようだ。
その後のシリーズ展開を予告しながら作者が霧舎学園シリーズを開始し、そちらだけ続いている現状を見るに、あまりにもこのシリーズは力配分を入れ過ぎたということだろう。
本書発行からもう10年以上過ぎた。そろそろシリーズ5作目の登場を期待したいところだが。
マリオネット園(ランド)―“あかずの扉”研究会首吊塔へ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:マリオネット園(ランド)―“あかずの扉”研究会首吊塔へ (講談社文庫)より
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No.14:
(3pt)

本屋より早い

本屋に置いていなかったので、取り寄せるてもらう手もあったのですが、時間がかかるのでこちらで入手。
マリオネット園(ランド)―「あかずの扉」研究会首吊塔へ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:マリオネット園(ランド)―「あかずの扉」研究会首吊塔へ (講談社ノベルス)より
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No.13:
(3pt)

悪くはないが物足りぬ

建物の中と外で進行する事件と謎解きについてはいい感じ。
ただ「誰が誰を操っているのか」の「誰が」は不自然な描写もありすぐにわかってしまうことや、
綾辻行人氏の館シリーズ以上にイメージするのが難しい建物を使ったトリックは減点対象でしょうか。

何より問題なのがゲストキャラの人物描写が弱すぎる点です。
影郎沼でもそうでしたが登場人物が多く無い割には死者数が多く、しかも脈絡もなく殺害されているのはどうなんでしょうか?
結果「どうしてこの人物は殺されたのか?」という考察よりも、「こいつ誰?」という疑問が優先するのは問題なのでは・・?

人物描写がよく出来ていればもっと評価は高くなると思った作品でした。
マリオネット園(ランド)―「あかずの扉」研究会首吊塔へ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:マリオネット園(ランド)―「あかずの扉」研究会首吊塔へ (講談社ノベルス)より
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No.12:
(3pt)

首を吊りましょう

2001年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。
 「<あかずの扉>研究会」シリーズの第4弾。
 またしても、わけのわからない構造をした建物が舞台となっている。その不自然さに耐えられるかどうかが、読者にとってひとつの分かれ目となるだろう。私はどうも駄目であった。
 事件のために建物が用意され、筋書きが組まれ、登場人物が動かされているというのが、あまりにも露骨なような気がする。そして、その不自然さに注意して考えてみると、真相にたどりつけてしまうので、なんだかなあと思う次第である。
マリオネット園(ランド)―「あかずの扉」研究会首吊塔へ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:マリオネット園(ランド)―「あかずの扉」研究会首吊塔へ (講談社ノベルス)より
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