カレイドスコープ島「あかずの扉」研究会竹取島へ



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初公開日(参考)2000年01月
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長編小説

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カレイドスコープ島―“あかずの扉”研究会竹取島へ (講談社文庫)

2004年06月15日 カレイドスコープ島―“あかずの扉”研究会竹取島へ (講談社文庫)

八丈島沖にひっそりと隣り合う月島と竹取島。古くからの因習に呪縛され、月島の一族に支配され続けている双つの島を、“あかずの扉”研究会の六人が訪れた時、血も凍る連続殺人の万華鏡が回転を始めた。一族に伝わる秘宝が島の後継者を次々と殺戮する怪!本格推理の気鋭が放つ孤島ミステリーの奇跡的傑作。 (「BOOK」データベースより)




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カレイドスコープ島「あかずの扉」研究会竹取島への総合評価:6.69/10点レビュー 16件。Dランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(6pt)

カレイドスコープ島「あかずの扉」研究会竹取島への感想

シリーズ第2作!この雰囲気とキャラ、好きです。

ジャム
RXFFIEA1
No.1:
(5pt)

館の次は孤島物

今回は孤島物!だけど、1作目のドッペルゲンガー宮のようなミステリーとして先が気になる感じがなかったよ。
研究会の面々の楽しさは健在!

えんじ
VGV1LYIG
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未読の方はご注意ください

No.14:
(5pt)

満足

良かった
カレイドスコープ島―“あかずの扉”研究会竹取島へ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:カレイドスコープ島―“あかずの扉”研究会竹取島へ (講談社文庫)より
4062747855
No.13:
(1pt)

古くさいキャラクター小説

このシリーズを読むのは初めてでしたが、設定に惹かれて購入しました。横溝さんの影響を受けている作家さんのようですがなぜでしょう?古くさいです。犬神家や八墓村は大部昔に書かれた小説なのに新鮮な驚きや興奮をもたらしてくれますが、こちらの小説はダサくて古いように感じられました。アグネスチャンや藤圭子歌を歌うカラオケシーンは必要だったのかしら?
ライトノベルやキャラクター小説のような雰囲気なので、気軽に読める物語とは云えますが、個人的にヒロインひろみの性格が苦手で我慢しながら読みました。
本当は寂しがりで臆病なのに、強がったりふざけたりして、あかずの扉メンバーがやたら気にかけ可愛がってる甘えん坊な妹分のめんどくさい女の子その他のキャラクターも魅力がありません。
島長である古老もただの変態老人だし、主人公も妙に男尊女卑な思想が見え隠れして嫌でした。ひろみの下着や足にいちいち興奮するのも息抜きシーンのつもりなんでしょうけど、ただ白けちゃいました。
ミステリーなら頭の良いミステリアスな美女にご登場頂きたいわ。
頑張って読了したけど、読み返すことはないでしょう。
カレイドスコープ島―“あかずの扉”研究会竹取島へ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:カレイドスコープ島―“あかずの扉”研究会竹取島へ (講談社文庫)より
4062747855
No.12:
(5pt)

二つの島における大がかりなトリックが炸裂

霧舎氏のメフィスト賞受賞のドッペルゲルンガー宮に続く、あかずの扉研究会シリーズの2作目でシリーズでは最もページ数が多い大作。
霧舎版獄門島というのがキャッチフレーズだが、さほど横溝的な世界観や展開はなぞらず、まあ因習の残る孤島ものという体裁である。
1作目でも採用していたメンバーが二つに分断され二つの場所で事件が並行展開する。今回はもともと火山が原因で出来たひとつながりの二つの島という設定がトリックに絡んでくる壮大なスケールのトリックはシンプルだが効果的でなかなか魅力的なアイデアである。
新本格系が好きなら間違いなく満足できる作品。これが面白くないという人は新本格系推理などもともと読む適正がないと言うべきだろう。
カレイドスコープ島―《あかずの扉》研究会竹取島へ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:カレイドスコープ島―《あかずの扉》研究会竹取島へ (講談社ノベルス)より
4061821105
No.11:
(5pt)

面白いです

ミステリー初心者ですが、スケールの大きいトリックとか、二転三転して最後の最後まで目が離せないとことか好きです
これは結構古い作品ですが、今読んでも(個人的には)全然いけるミステリだと思います
カレイドスコープ島―《あかずの扉》研究会竹取島へ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:カレイドスコープ島―《あかずの扉》研究会竹取島へ (講談社ノベルス)より
4061821105
No.10:
(5pt)

日本人のアレンジセンスには脱帽

 《あかずの扉》研究会シリーズの第二作。私的には一番お薦め。非合理な因習が支配する封建的な孤島に向かったメンバー達。そこで
お決まりの惨劇に巻き込まれる。いやお決まりすぎる。。と言うのもやはり、著者の一番の特徴でもあるんですが、古今東西の本格ネタを
織り込んだあまりにマニアックな仕上がりなのです。徹頭徹尾です。微に入り細を穿つとはこのこと。網の目状に張り巡らされた伏線の
巧みさとも合わせて、本格推理小説のファンにはあまりに愉しい一冊。
そもそもが、冒頭に掲げられた引用文は横溝正史の『獄門島』から。この名作での超然とした凶行と動機を踏襲したかのような展開・犯人
が本作でも繰り広げられる。好いのよね犯人が(笑)。もちろん現実のリアリティに則せば救いようがないのよ。へどが出るような万華鏡。
ただ本格推理小説のリアリティに則れば絶賛できる。あまりに容赦がない。こちらは極彩色の万華鏡。
本作みたいな作風にふれると本当に日本人で良かったなと思わずにはいられないのが率直な感想だったりする。ここまで精神的に柔軟に
なれるものなのか。凄い。ちょっとこの感覚は良くも悪くも型に嵌らない日本人の感性がなきゃ解んないよね。。捌けないんだよね。。
新本格の親分ともいえる島田なんかも、映像的な方向へ走ったアメリカのミステリ事情なんかとは違う可能性として、対照的に日本の
本格ムーヴメントは生き残れるんだと説いていたが、これも良くも悪くも納得。革新的ではないと批判する人間もいるがやはり面白い。
日本人のアレンジセンスは文化そのもの。それを得心させる霧舎巧のセンスは万華鏡の如く。
カレイドスコープ島―《あかずの扉》研究会竹取島へ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:カレイドスコープ島―《あかずの扉》研究会竹取島へ (講談社ノベルス)より
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