QED 竹取伝説 



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長編小説

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QED 竹取伝説 (講談社文庫)

2006年03月15日 QED 竹取伝説 (講談社文庫)

「鷹群山の笹姫様は…滑って転んで裏庭の、竹の林で右目を突いて、橋のたもとに捨てられた」。不吉な手毬唄が伝わる奥多摩の織部村で、まるで唄をなぞったような猟奇殺人事件が発生。ご存じ桑原崇が事件の謎を解きつつ、「かぐや姫」の正体と『竹取物語』に隠された真実に迫る。大好評シリーズ第6弾。 (「BOOK」データベースより)




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QED 竹取伝説 の総合評価:7.36/10点レビュー 14件。Dランク


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(5pt)

QED 竹取伝説 の感想

あいかわらず歴史や薬学に関する蘊蓄が大量に盛り込まれています。
歴史の話に関して言うと、タタルの話は『竹取物語』にとどまらず、日本人なら誰もが知っているあの人やあの伝説を巻き込んでいきます。ただ、前半に色々出し過ぎたせいか、タタルの最後の解決があっさりとし過ぎている感が否めません。
事件の話に関して言うと、竹やぶが光る謎の真相は個人的におもしろかったですが、見立て(?)殺人はイマイチでした。

聖水卿
EM682PQJ
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.13:
(5pt)

事故が多発する場所の秘密

このシリーズそのものがそうなのですが…基本的に著者が望むような
展開では終わりません、
そしてある種の時代を扱う以上、結構胸糞な事柄が
多数提示されます。不快感を覚えることがあるかもしれません。

事件は転落事故が多発する箇所で起きた
一人の男の殺人事件でした。
しかも奇妙なことにその男の腹には竹が突き刺さっていたのです。

現場の地域ではある言い伝えがありました。
呪われている場所ではないか…と。

真相に関してはあるものが絡んできます。
ある物質の作用が事故を起こした、といっても
過言ではないでしょう。

それとどこかで聞いたことのある人物が
どうも絡んでいますが、それは読んでからのお楽しみ。

今回はページ数も多めでしたが様々な事柄が
出てきており、タタル節もさえるだけあり
面白く読めました。
QED 竹取伝説 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:QED 竹取伝説 (講談社ノベルス)より
4061822950
No.12:
(3pt)

新しい蘊蓄は少なめ?

わりとこのシリーズの蘊蓄は楽しんで読ませていただいているのですが、今回は今までの復習と新しいことが少しといった印象でした。あと、それ以外の殺人部分の登場人物が多くてちょっと分かりにくく、あらすじ自体もあまり興味の引かれるものではありませんでした。
QED 竹取伝説 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:QED 竹取伝説 (講談社ノベルス)より
4061822950
No.11:
(3pt)

事件よりは蘊蓄が主体の作品とはいえ

山道で続いて起こる自動車事故、
運転者が見た光は かぐや姫がいた竹が発したものなのか?
動機から実際の実行までいろいろ無茶があるのは
蘊蓄が主体の作品ですから突っ込んでは行けないと思いつつ、
重要なタイミングで犯人や参考人の過剰な行動を止められないのは
警察官や武術家が揃っているのに油断し過ぎですね。
そうまでして無理に話を盛り上げようとしないでもいいのに。

テーマは踏鞴(たたら)製鉄と竹について、
以後の作品は”桑原たたら”か?というほど、
たたらだらけになるそうですが、
初出のこの作品ではさほど気にならず、
興味深く読めました。

ただ、松竹梅が全て縁起が悪かったというのは言い過ぎで、
梅については梅田についての例があるばかり、
それも江戸時代ごろの話。
松については篆書・楷書になってからは 木へんに公で変わってません。
その前の金文でムが○に描かれますが、それでも白ではありません。
さらに八白は九星において確かに方位で東北にあたりますが、
一白・六白・九紫と並んで吉星です(合わせて三白九紫)。
松は単に仙人の住まうような高山でも生育できるので、
長寿と結びつけられて縁起がいいとされてきたのでしょう。

こういうのを知ってしまうと、この作品の刊行が 2003年と
現在よりはやや情報収集に労力が必要な時代だったとはいえ、
ご自慢の蘊蓄にすら眉に唾をつけて読むことになってしまいますね。
QED 竹取伝説 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:QED 竹取伝説 (講談社ノベルス)より
4061822950
No.10:
(5pt)

面白い!!

凄く考えさせられる作品でした。
これを機に古典や歴史を調べつつ、学んでいこうと思います!
QED 竹取伝説 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:QED 竹取伝説 (講談社ノベルス)より
4061822950
No.9:
(3pt)

もっと書き込んでほしい

著者の作品を大人買いし、『鬼神伝』に続いて『QED』シリーズを読んでいるせいか、くどさが目につく。と同時に、ここをもっと書いてほしい、という欲求も溜る。また、会話文に引っ掛かる。「ね」とか「けれどもね」とか「からね」とか必要ですか!?「え?え、ええ。」はテンプレですか。最後まで「あ。は、はい」…岩築警部のセリフにもある。作品世界に没入できないんですけどね。文章をもっと推敲していただきたい。
QED 竹取伝説 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:QED 竹取伝説 (講談社ノベルス)より
4061822950



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