QED 百人一首の呪
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個人的には面白かったですが、かなり偏った趣向で、オススメするのには少し難があります。でも勉強にはなりました。 | ||||
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百人一首に込められた想いを再認識した。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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薬剤師の棚旗奈々は、先輩の代理で出席した研修会で、桑原崇、アダ名はタタルに出会う。桑原の行きつけのバーに飲みに行き、ジャーナリストの小松崎良平がやってくる。小松崎は最近あった殺人事件の詳細を語る。これが発端となり、奈々は推理のうずに巻き込まれていくのだった…主人公が薬剤師というのは珍しいと思ったら、作者の高田崇史さんが薬剤師免許保持者だった。百人一首の謎と、殺人事件の謎解きが同時進行していく。殺人事件のほうは、出生の秘密や、ある人物の記憶の欠点などで解決した。百人一首をあの並び方に配置した作者の発想と労力に感心します。まだシリーズは続いているようです。日本史ミステリーが好きな方むき。 | ||||
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百人一首の配列についての新しい解釈についてはとても楽しく読ませていただいた。織田先生の解釈なども含めて大変興味深いものであった。 ミステリについては、アンフェア且つつまらないトリックであった。メイントリックについてヒントとなる描写が、ほぼ無いこと。人物の名前についての開示が謎解きございましたであること、などなど。もともと読者に推理させる気がない書き方であった。 それでも本作はなかなか面白かった。ミステリとしてみてはならないことだけは添えておく。 | ||||
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高田崇史のQEDシリーズは、現代の殺人事件の解決と歴史的事象の解釈とが平行して進められるのが特徴である。記念すべき第一作では百人一首が解釈の題材に取り上げられる。何故百人「一首」であって百人「百首」ではないのか、何故このような選別であるのか、これまで幾多の研究者がその「何故」を説明してきたが、その中でももっとも説得力を持つ解釈が繰り広げられる。問題なのは、歴史的事象の解釈の方が謎としては――歴史的であるだけに――あまりにも大きく、ために殺人事件の謎がかすみがちになってしまうことである。つまりはこうした物語では、ともすれば事件の解決が付け足しに陥ってしまいかねないし、であるならば推理小説という体裁ではなく学術論文の形式の方が相応しい、ということになる。本書はそのバランスの点で悪くはない。不可能犯罪の解決の物語としても新機軸であると思う。とはいえ、やはり歴史的事象の「重み」に関して事件の「重み」が足りないのは確かである。従って読み終えて記憶に残るのは「解釈」であって「解決」ではない。「止むに止まれぬ動機」なり「そうせざるを得ない状況」なりが事件にあればより一層読み応えのある作品になっただろう。 | ||||
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延々と百人一首の歌を繋げるパズルを披露し続けている。小説として面白くない。 | ||||
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「!」が220箇所もあって、こっちがびっくりしました。 特に「〜ですね!」は馬鹿っぽい。 | ||||
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