ドッペルゲンガー宮「あかずの扉」研究会流氷館へ



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初公開日(参考)1999年07月
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長編小説

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ドッペルゲンガー宮―“あかずの扉”研究会流氷館へ (講談社文庫)

2003年06月13日 ドッペルゲンガー宮―“あかずの扉”研究会流氷館へ (講談社文庫)

北沢大学新入生のぼく=二本松翔は、サークル“あかずの扉”研究会に入会した。自称名探偵、特技は解錠などクセ者ぞろいのメンバー六人が、尖塔の屹立する奇怪な洋館“流氷館”を訪れた時、恐るべき惨劇の幕が開く。閉鎖状況での連続殺人と驚愕の大トリック!本格推理魂あふれる第十二回メフィスト賞受賞作。 (「BOOK」データベースより)




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ドッペルゲンガー宮「あかずの扉」研究会流氷館への総合評価:6.80/10点レビュー 41件。Bランク


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全8件 1~8 1/1ページ
No.8:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ドッペルゲンガー宮「あかずの扉」研究会流氷館への感想


 サークル<あかずの扉>研究会に入会した僕。そこには複数の探偵と超能力者、鍵師とミステリの掟を破るような連中たち。一行は行方不明となった女子高生を探すために山奥の流氷館へ、分断された彼らの前にはドッペルゲンガーのように同じ間取りの建物が・・・。

 第十二回メフィスト賞受賞作。デビュー作でメフィスト賞とるような作品はもうコンテンツもりもりといった感じ。正直、ここまでキャラクターが多い必要はいまいち分からない。ラストの冗長な謎解きももっとすぱっと解決できないものか。スローテンポで無駄な描写が目立つ作品。

りーり
9EDFH0HC
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

デビュー作ながら大作

さまざまな特技や個性を持った大学サークルメンバーが力を合わせて事件を解決する青春ミステリ。
あかずの間研究会のメンバーが好きになれるかどうかで続編も読みたいと思うか、評価が変動しそうです。
他の人の感想を見ても肝心のヒロインが不評っぽいですね。

処女作でありながら膨大かつ緻密なロジックで真相を解明していく流れは感心しました。
ただ、作品そのもののノリがライトなだけに、もっと短い内容にまとめた方がよかったかなぁとも思うところです。

島田氏の『斜め屋敷の犯罪』をリスペクトしているだけに、建物を利用したメイントリックは現実的かはともかくスケールが大きく面白いです。

▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.6:
(7pt)

ドッペルゲンガー宮「あかずの扉」研究会流氷館への感想

事件の流れを感じづらく、事件の描写が弱いと言わざるを得ない。
少しご都合主義な面も目立つが、伏線もしっかり拾えば犯人も予想できるので、完成度には満足かな。

エーカー
NWKWLAAY
No.5:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

ドッペルゲンガー宮「あかずの扉」研究会流氷館への感想

霧舎巧初読。
霧舎巧というペンネームは島田御大が名付け親らしい。
そう言われてみれば舞台は斜め屋敷と同じ「流氷館」
そしてトリックも島田荘司風味なのだが、作品全体の雰囲気は有栖川有栖っぽいかな。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.4:
(6pt)

ドッペルゲンガー宮「あかずの扉」研究会流氷館への感想

デビュー作ながらトリックは振るっています。
ページ数からも作者の並々ならぬ情熱を感じる作品。
過去の有名作品を知っていることを前提に話が進む場面もあるので、ミステリー小説を読み慣れた人向けと言えるかもしれません。

ちんちろりん
NLFRSLFL
No.3:
(7pt)

ドッペルゲンガー宮「あかずの扉」研究会流氷館への感想

島田荘司推薦の新本格第3世代の嚆矢にして、第12回メフィスト賞受賞作!あかずの扉研究会の面々が個性的で良い。

ジャム
RXFFIEA1
No.2:
(7pt)

ドッペルゲンガー宮「あかずの扉」研究会流氷館への感想

若々しいライトな学園ミステリ。
マンガを読んでいるようなノリですが内容はしっかりしてました。
デビュー作なので荒削りな文章を感じますが、それは好きなミステリを思う存分詰め込んだ作者の気持ちととれました。

jom
GUZPXBJJ
No.1:
(8pt)

学園ミステリ

ライトノベルで感じる賑やかさを持ちつつ、しっかりと本格趣向なのが良いですね!登場キャラクター&大仕掛けのトリックもよかったよ!

えんじ
VGV1LYIG
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