十二月は聖なる夜の予告殺人
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十二月編は、十一月編と合わせたダブルトリックが明らかに!やっぱり最近の作品はやや軽めで物足りなさがありますね。というか、早く一月~三月編が刊行してくれないとまた細かい伏線とか忘れちゃうなあ(笑) | ||||
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「私立霧舎学園ミステリ白書」の第9弾。 11月の『十一月は天使が舞い降りた見立て殺人』と同時発売だが、これにはちゃんと理由があるので、かならずセットにして、順番に読むこと。 かなり壮大なトリックが仕掛けられている。「うーん、こう来たか」とビックリさせられた。意欲的で面白い取り組みだ。しかし、驚きはするが、別に作品としては感心させられないのが、霧舎作品の残念なところだと思う。 物語が面白くないというか、ミステリの部分が上滑りしているというか。 とはいえ、完結まであと三ヶ月だし、何とか頑張ってほしいものだ。 | ||||
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シリーズを通して購読しています。 各巻の内容・トリック云々よりも、シリーズがどこに着地するのかが楽しみです。 | ||||
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『私立霧舎学園ミステリ白書シリーズ』の9作目,クリスマスが舞台となります. 『十一月』との同時刊行にはやはり意味があったらしく,事実上の上下巻ものでしょう. あとがきを読んでいるとだいぶ悩まれたらしく,確かに面白い仕掛けではありましたが…. 例えばその仕掛けが明らかになる終盤,第三者による『説明』は都合が良過ぎに思え, 駆け足で畳まれていく展開とともに,やや強引な辻褄合わせには物足らなさが残ります. また,前巻で未処理だった疑問やその後などの多くはこちらでフォローがあるものの, 当然ながら『前月』,つまり過去の出来事扱いの為にあっさりとしているのが残念です. さらに前巻と同じく,バッサリ切られてしまうような終わり方には余韻も何もありません. 他にも,一部の人物の言動には狙い通りだとわかっていても何とも言えない不快感が. 警察署長であるヒロインの母親を誰もが簡単に頼ろうとするやり取りも引っ掛かります. 今後の展開を予兆させるやり取りがあり,そちらについては興味が湧きもするのですが, 仕掛けありきで空回りしている印象で,『十一月』と合わせて何とか…というところです. なお,限定のプレミアムセットではもう一ひねり.リンク先の画像をよーく見てみると…? | ||||
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霧舎学園シリーズの9作目、12月の事件。十一月と2冊同時刊行。 作者自身が言っている通り、「11月」、「12月」共に、それぞれ独立になっているので、別に読んでもそれ自体は大丈夫だが、やはり「12月」の後半部解答に向かう場面のことを考えると、やはり「11月」の方から順に読んだ方が話しの流れが分かるし、また、そうすることで「11月」の方に対する見方というのも、180°とはいわないまでも、大分違ってくると思う。 個人的な印象としては,作者がこの2冊に仕掛けたトリック、というか仕掛けというのは、ミステリ的にはやや反則な気もしないでも無い。まあ、特に困ることもないけれど。あと、気になるところとしては、最終的にこのシリーズのラストをどうやって終わらせるのか、その終わらせ方に注目したい。よくあるみたいに、「その20年後…」、なんて安易ことをしないでくれれば良いけれど。まあ、前作「10月」から2年半かかっているので次がいつのなるのか、分からないが気長に待ちたい。 | ||||
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