新・新本格もどき



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初公開日(参考)2010年10月
分類

長編小説

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新・新本格もどき (カッパ・ノベルス)

2010年10月20日 新・新本格もどき (カッパ・ノベルス)

霧舎巧、新本格の名品をふたたび「もどく」。記憶喪失が治ったはずの探偵・吉田さん。しかし、かわりに失ってしまった仲間との思い出を呼び覚まさんと、看護師・上岡エリがなりきり名探偵となって、吉田さんを彼女の相棒に指名する!ミステリマニアのてんぷら屋の大将、コスプレマニアのエリの姉・姿子。まとまりのないメンバーとともに、探偵コンビが怪しげな組織の陰謀を華麗な推理でサックリ解決!?二階堂黎人、森博嗣、北村薫、西澤保彦、芦辺拓、麻耶雄嵩、オリジナル作者公認、新本格ファンもどきどきの霧舎ワールド、全開!満を持して作者が自らを「もどい」た新作書下ろしも収録。 (「BOOK」データベースより)




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新・新本格もどきの総合評価:4.40/10点レビュー 5件。Dランク


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No.5:
(3pt)

要素盛り込み過ぎてパワーダウンの続編

新本格もどきの続編。前作の終章からストーリーが展開される。今回の続編としてドクターオーガという全編を通しての悪役を登場させているのが前作と異なる点だが、はっきり言ってこの試みは失敗していると言わざるを得ない。元となった作品のもどきに本作でのトリックという要素に加えて、全編に渡る悪役を捜索する要素と、この種のパスティーシュものとしては明らかにネタを詰め込み過ぎで、どっちつかずの印象。変に全編で話を繋ぎ合せるようなことはせず、1編独立したもどき短編構成にした方が絶対面白かったはず。
さすがに各編はかなりの短いエピソードなのだが、2.3非常に優れたトリックもある。ただ短編だけにあまり話を掘り下げられないため、ストーリーとしての面白さまで昇華できていないのが惜しい。
新・新本格もどき (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:新・新本格もどき (カッパ・ノベルス)より
4334077005
No.4:
(1pt)

前作に続いて買ってはみたものの…

前回の「新本格もどき」を買って読んだので、今回も買ってみました。読んだことのないモドキ元の作家さんも多いのですが(それは前回の作品でもそうだった)、何が駄目って一連の物語が続きものだって事。各話主役だけ同じで、繋がりが無い方がすんなり読めるでしょ。名前見ても誰が誰なんだか分かり難い。いちいち戻って確かめるのも面倒くさい。上手いこと全部繋がったて思ってるのなら作者のジコマンに過ぎない!
新・新本格もどき (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:新・新本格もどき (カッパ・ノベルス)より
4334077005
No.3:
(1pt)

前作に続いて買ってはみたものの…

前回の「新本格もどき」を買って読んだので、今回も買ってみました。読んだことのないモドキ元の作家さんも多いのですが(それは前回の作品でもそうだった)、何が駄目って一連の物語が続きものだって事。各話主役だけ同じで、繋がりが無い方がすんなり読めるでしょ。名前見ても誰が誰なんだか分かり難い。いちいち戻って確かめるのも面倒くさい。上手いこと全部繋がったて思ってるのなら作者のジコマンに過ぎない!
新・新本格もどき (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:新・新本格もどき (光文社文庫)より
4334765572
No.2:
(3pt)

あまりにオタッキー

新本格作品をネタにした連作短編集です。各編の題名は以下の通り:

「人狼病の恐怖」
「すべてがXになる」
「覆面作家は二人もいらない」
「万力密室!」
「殺人史劇の13人」
「夏と冬の迷走曲(どなた)」
「<おかずの扉>研究会」

はっきり書きます。これらの元ネタの題名と主要登場人物の名前がすらすら出てこない方には向きません。

一編一編が起承転結のある短編推理小説であると同時に、共通の登場人物が存在し全体として一つの物語を作ります。なのでパスティーシュというわけでもなく、新本格作品を「ネタにした」「もどき作品」というしかありません。ネタを知っていればにやにやし通しです。「殺人史劇…」では、可読性を捨ててまでネタ作品の構成をなぞり、「夏と冬の…」ではアレをネタにしていると思いきや同じ作家の別のアレをなぞりだし、といった恐ろしいまでの凝り方。

そんなにまでしていながら一応は破綻無くまとまっており、良く連載でこんなの書けるものよと思いますし、よくもまあこれほどマニアックなものを出版するよ流石カッパは偉いなあと思いますけど、どう見てもマニアしか喜ばないでしょうから星三つにしておきます。
新・新本格もどき (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:新・新本格もどき (カッパ・ノベルス)より
4334077005
No.1:
(3pt)

あまりにオタッキー

新本格作品をネタにした連作短編集です。各編の題名は以下の通り:

「人狼病の恐怖」
「すべてがXになる」
「覆面作家は二人もいらない」
「万力密室!」
「殺人史劇の13人」
「夏と冬の迷走曲(どなた)」
「<おかずの扉>研究会」

はっきり書きます。これらの元ネタの題名と主要登場人物の名前がすらすら出てこない方には向きません。

一編一編が起承転結のある短編推理小説であると同時に、共通の登場人物が存在し全体として一つの物語を作ります。なのでパスティーシュというわけでもなく、新本格作品を「ネタにした」「もどき作品」というしかありません。ネタを知っていればにやにやし通しです。「殺人史劇…」では、可読性を捨ててまでネタ作品の構成をなぞり、「夏と冬の…」ではアレをネタにしていると思いきや同じ作家の別のアレをなぞりだし、といった恐ろしいまでの凝り方。

そんなにまでしていながら一応は破綻無くまとまっており、良く連載でこんなの書けるものよと思いますし、よくもまあこれほどマニアックなものを出版するよ流石カッパは偉いなあと思いますけど、どう見てもマニアしか喜ばないでしょうから星三つにしておきます。
新・新本格もどき (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:新・新本格もどき (光文社文庫)より
4334765572



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