(短編集)
霧舎巧傑作短編集
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本作中唯一マシだったのは推理物ではない最後の2作くらい。 この人、デビュー作を読んだが、いま一、いま二で… そもそもペンネームからして何かイタい感じで… その時の自分の感覚を信じるべきだった… | ||||
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メフィスト賞作家の霧舎氏がデビュー前の本格推理に掲載された短編や書き下ろしなどを含む本格推理短編を一堂に集めた作品。 この著者の特徴であるトリックは秀逸なのに、小説としての料理の仕方が下手なのか、全体としてはあまり印象に残らない読後感なのが惜しい。 いずれの作品もトリックありきのトリックのためだけのストーリーである。 それでも軽く読むにはそこそこ面白いので標準的な出来の短編集と言える。 | ||||
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2004年に出た講談社ノベルズ版の文庫化。 著者の高校時代〜書き下ろしの6篇が収められている。<あかずの扉>研究会と霧舎学園の登場人物が交錯し、楽屋落ち的な要素も濃いので、著者のこれまでの作品に目を通してから本書に取りかかった方が良いだろう。 面白かったのは「まだらの紐、再び」。高校時代に初稿を手掛け、何度も書き改めたものという。それだけに、プロットもトリックもしっかりしている。 文章や登場人物に魅力がなく、トリックの優れているわりに意外性がないのは、著者のいつもの作品と同じ。 | ||||
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掲載されている6本の短編はどれも秀逸なのですが、やはりここは最後の1本がお勧めでしょう。なんと言っても『人が死にませんし』。 一つ一つの話の規模も、いい感じに収まっていてすっと読めます。ちょっとした気分転換にもってこいです(推理小説とはいえ殺人事件を気分転換にしても引きずらない人にとっては、ですが)。 | ||||
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6本の作品が収められた短編集になります. 島田荘司氏の人気シリーズ(御手洗潔)を模倣した作品や, 少し不思議な感覚の作品など,バラエティに富んだ1冊です. また,トリックなどを考えるようにも仕向けられているので, 短編とはいえ,読みごたえのある作品がそろっているようです. また,作内,作外(別作品)と繋がっている作品もあり, 特に書きおろしに仕込まれた『繋がり』には思わずニヤリ. ただ『繋がり』も含め,著者の作品の人物ばかりが出てくるので, ファンには楽しめても,はじめてだとピンとこないかもしれません. | ||||
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