弥勒



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    初公開日(参考)1998年09月
    分類

    長編小説

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    弥勒 (集英社文庫)

    2019年08月21日 弥勒 (集英社文庫)

    新聞社の永岡は、妻の櫛がヒマラヤの国パスキムの破壊された仏像の一部と気づく。5年前入国した首都カターで見た美麗な仏像彫刻だった。美術品持ち出し禁止の国で政変のため寺院が崩壊したと聞いて、密入国を試みる。僧侶達は虐殺され都市は壊滅していた。彼も革命軍に捕らえられ…。旧習を打破し、完全平等の理想郷を求める人間達のもたらす惨劇。恐怖と戦慄の世界を臨場感豊かに描く畢生の大作。(「BOOK」データベースより)




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    No.62:
    (3pt)

    長い

    色んな人間が登場して疲れる。物語の舞台は架空都市「パスキム」での顛末であり、前半の女房とのくだりは要らないだろう。終末に活かされる素材ならまだしも、まるで存在しなかったような扱いで終幕して拍子抜けだった。篠田さんの小説は、何か、その場限りの人間を思い付きでポンポン登場させ、その都度ポンポン簡単に始末していく印象。中弛みの無いように、もう少し話を煮詰めて欲しい。本作は分厚い文庫本で、私事全部読み切れるか心配したが、案の定、図書館で借りで(久しぶりに)延長した。
    弥勒 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:弥勒 (講談社文庫)より
    4062732785
    No.61:
    (5pt)

    過去や現在の世界に、実際にあったこと

    まったくたまたま読んだ。はじめは夫婦や男女の話かと読んでいたが、それどころではない。文学としての深さは私にはわからないが、まるでフィクション(と思いたい)のような悲惨残酷な諸々できごとは、過去のカンボジアポルポト政権、ソ連のスターリン時代、毛沢東の大躍進政策、文化大革命、そして現在もウイグルで行なわれている現実なのではなかろうか。
    弥勒 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:弥勒 (講談社文庫)より
    4062732785
    No.60:
    (4pt)

    丁寧でした

    商品の消毒作業をして頂いた点、取り出し易く商品が傷まないビニール掛けをして頂いた点が良かったです。
    弥勒 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:弥勒 (講談社文庫)より
    4062732785
    No.59:
    (5pt)

    面白くてあっという間でした

    宗教とは?と問いかけられる作品。インチキ宗教とスピリチュアルに騙されている人こそ読んで欲しい。
    弥勒 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:弥勒 (講談社文庫)より
    4062732785
    No.58:
    (5pt)

    著者の力量に圧倒される。

    内容は、高評価の皆さんが書いておられる通り、重くて大変な物語ですが、読みごたえたっぷりで、読書の醍醐味を存分に味わえる傑作です。
    私が強調しておきたいのは、著者の力量。
    凡百の作家がこのストーリーで書いたら、これの3分の1もない分量でラストへ持って行ってしまうのではないかと思うのですが、篠田さんは、これでもかというほどエピソードを積み重ね、主人公にどんどん負荷をかけていって、この分量にしました。
    村上春樹さんが、長編小説を書くには体力がいると書いていましたが、この作品には著者のすごいエネルギーを感じます。
    絵にかいたような悪人は出てこず、だれもがある意味真面目なのですが、真面目の内容と方向性がみんな違う。
    それをさまざまに絡めつつ、リアリティたっぷりに、中だるみもなく転がり続けるように、最後の1行までストーリーがサクサク進んで行きます。
    「ゴサインタン」や「聖域」でも感じましたが、本当に実力のある作家だと思いますし、そういう意味でも圧倒される見事な作品でした。
    弥勒 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:弥勒 (講談社文庫)より
    4062732785



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