弥勒
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色んな人間が登場して疲れる。物語の舞台は架空都市「パスキム」での顛末であり、前半の女房とのくだりは要らないだろう。終末に活かされる素材ならまだしも、まるで存在しなかったような扱いで終幕して拍子抜けだった。篠田さんの小説は、何か、その場限りの人間を思い付きでポンポン登場させ、その都度ポンポン簡単に始末していく印象。中弛みの無いように、もう少し話を煮詰めて欲しい。本作は分厚い文庫本で、私事全部読み切れるか心配したが、案の定、図書館で借りで(久しぶりに)延長した。 | ||||
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まったくたまたま読んだ。はじめは夫婦や男女の話かと読んでいたが、それどころではない。文学としての深さは私にはわからないが、まるでフィクション(と思いたい)のような悲惨残酷な諸々できごとは、過去のカンボジアポルポト政権、ソ連のスターリン時代、毛沢東の大躍進政策、文化大革命、そして現在もウイグルで行なわれている現実なのではなかろうか。 | ||||
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商品の消毒作業をして頂いた点、取り出し易く商品が傷まないビニール掛けをして頂いた点が良かったです。 | ||||
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宗教とは?と問いかけられる作品。インチキ宗教とスピリチュアルに騙されている人こそ読んで欲しい。 | ||||
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内容は、高評価の皆さんが書いておられる通り、重くて大変な物語ですが、読みごたえたっぷりで、読書の醍醐味を存分に味わえる傑作です。 私が強調しておきたいのは、著者の力量。 凡百の作家がこのストーリーで書いたら、これの3分の1もない分量でラストへ持って行ってしまうのではないかと思うのですが、篠田さんは、これでもかというほどエピソードを積み重ね、主人公にどんどん負荷をかけていって、この分量にしました。 村上春樹さんが、長編小説を書くには体力がいると書いていましたが、この作品には著者のすごいエネルギーを感じます。 絵にかいたような悪人は出てこず、だれもがある意味真面目なのですが、真面目の内容と方向性がみんな違う。 それをさまざまに絡めつつ、リアリティたっぷりに、中だるみもなく転がり続けるように、最後の1行までストーリーがサクサク進んで行きます。 「ゴサインタン」や「聖域」でも感じましたが、本当に実力のある作家だと思いますし、そういう意味でも圧倒される見事な作品でした。 | ||||
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