仮想儀礼
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仮想儀礼の総合評価:
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全2件 1~2 1/1ページ
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今一歩というところでした。 | ||||
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そんなに簡単に新興宗教などがうまくいくとは思えないけど、下手に有名になってしまうとマスコミの格好のターゲットになるというのにはうなづける。怖いねえ。マスコミは。 | ||||
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上巻を面白く読んでいてからの、下巻のスピード感と底なしに転げ落ちていくようなストーリー。久しぶりに身体にダメージがくる本だ。 解説に、「確かにこれは人間喜劇であって、しかも同時に身の毛もよだつ恐怖小説にもなっているのである」とあった。本当にその通りだと思う。 宗教を自分がどう見ているか、中から、外から、そういうのを炙り出され、信仰という人間の行為に畏れを感じる。怖いでもいい。なんだこれは。 ドラマとはまた別物と考えた方がいい。ぜひこの身体にくる読書体験を。 | ||||
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NHKのドラマを見て原作を読む。 淡々と進んでいくのだけれど、登場人物のクセがすごい。そしてそれはリアルな感じを一層引き立ている。自分も浄土真宗という宗教に身を置いているのだけど、「ああ、わかる!!!!」という宗教あるある的なところがとてもある。それは信仰について人間がとる行動がいかなる宗教であれ似通ったところがあるからだろう。息もつかせぬ展開で、一気に下巻を読み進めたくなる。 | ||||
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入念な調査をして書かれていると感じる。宗教はこうやって人の心に忍び込み金を集め、その金の行き先は… 宗教を隠れ蓑にしたマネーロンダリングの手法がリアリティーを持って綴られています。 これが書かれたのは20年近く前のことですが、旧統一教会と自民党政治家の癒着が明らかになった今こそ読むべき小説です。下巻が楽しみです。 | ||||
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金儲けのために新しい宗教をつくる男二人。お調子者とも思える二人だが、徐々に人が集まり、集まってきたメンバーたちに翻弄されることになる。 仮想→現実でない、はわかる気がするが、宗教、信仰でなく「儀礼」としたのは、自分が人生だと思っているものが実は形ばかり、という作者の視点なのか。 新宗教を真ん中に据えたストーリーではあるが、集まってきたメンバーそれぞれの宗教に寄らざるを得ない生き方が併行して書かれており、興味をもって読み進んだ。 | ||||
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上巻を読み終え、引き続き読ませて頂きました。団体が一気に崩れて行く流れに圧倒されました。教祖が教団を閉鎖しようとしても信者が存続を支援した事については、信者が信じるものを失う恐怖感によるものと思いました。生きづらい人間の逃げ場として、医療や福祉と違い宗教は拒絶されやすいのは、お布施や更に信者を増やすための布教活動が有るためだけ、ではないのかもしれませんね。 | ||||
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