ハルモニア



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初公開日(参考)1997年12月
分類

長編小説

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ハルモニア (文春文庫)

2001年02月01日 ハルモニア (文春文庫)

脳に障害をもつ由希が奏でる超人的チェロの調べ。指導を頼まれ、施設を訪れた東野はその才能に圧倒される。名演奏を自在に再現してみせる由希に足りないもの、それは「自分の音」だった。彼女の音に魂を吹き込もうとする東野の周りで相次ぐ不可解な事件。「天上の音楽」にすべてを捧げる二人の行着く果ては…。 (「BOOK」データベースより)




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ハルモニアの総合評価:7.87/10点レビュー 31件。Bランク


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No.31:
(5pt)

現代人、必須。

篠田節子さんの直木賞受賞後第1作だけあって、読み応え十分です。音楽物強い。TVドラマにもなりましたね。
ハルモニア (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ハルモニア (文春文庫)より
416760504X
No.30:
(4pt)

とにかく読ませる作家

中身に関する予備知識なしに読み始め、その日のうちに読了してしまいました。天才的な部分を有する障碍者、という私が嫌いな分野の本で、なおかつよくわからない超常現象が出てくる私が嫌いなタイプのホラー要素もあったのですが、とにかく途中でやめられないストーリー展開で、この作家の牽引力に、つくづく感心しました。
ハルモニア (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ハルモニア (文春文庫)より
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No.29:
(5pt)

SFとしてもすぐれた小説

とにかく読ませる力のある篠田さんですが、本作も例外ではありません。
通奏低音のように全編に漂うヒリヒリ感。
先の気になる展開やサクサクと進むストーリーテリングなどなど小説としての魅力は十分ですが、ひとつ指摘しておきたいのは、SFとしても読める側面。
チェロを弾く女性の能力が、読み進むにつれて徐々にわかってくるのですが、この種の能力をこんなにリアルに生々しく描いた例は、SFを看板に掲げる作家の小説でもなかなかありません。
たいていは当たり前に「こういう能力があります」的に描いていますから。
でも本作は違います。
能力を生じる前提あるいは背景、そういったものからじわじわと生々しく描き出していくのです。
その、ある種すごみと言ってもいい描き方は、いわゆるSF作家の同ジャンルの作品にはない、とても新鮮なものでした。
鮮烈、と言いかえてもいいでしょう。
ホラーというくくりもされていて、痛々しい話でもありますが、なぜか爽やかで色鮮やかな読後感でした。
傑作です。
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No.28:
(1pt)

スレや汚れがありました。

新品ということでしたが、明らかなスレや汚れがあり、ブックマークの紐もほつれていてとても残念でした。定価より高く購入したので悲しいです。
ハルモニア (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ハルモニア (文春文庫)より
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No.27:
(4pt)

最初に思った通りの結末…てか冒頭に結末出てるんだけど

凡人が勘違いして、それなりに平凡に暮らせるようになるはずの人間を完全にぶっ壊すという胸糞悪い話。
ただ、篠田節子の冷徹なまでの人物の書き分けがやはり凄い。
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