ハルモニア
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
ハルモニアの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
篠田節子さんの直木賞受賞後第1作だけあって、読み応え十分です。音楽物強い。TVドラマにもなりましたね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中身に関する予備知識なしに読み始め、その日のうちに読了してしまいました。天才的な部分を有する障碍者、という私が嫌いな分野の本で、なおかつよくわからない超常現象が出てくる私が嫌いなタイプのホラー要素もあったのですが、とにかく途中でやめられないストーリー展開で、この作家の牽引力に、つくづく感心しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく読ませる力のある篠田さんですが、本作も例外ではありません。 通奏低音のように全編に漂うヒリヒリ感。 先の気になる展開やサクサクと進むストーリーテリングなどなど小説としての魅力は十分ですが、ひとつ指摘しておきたいのは、SFとしても読める側面。 チェロを弾く女性の能力が、読み進むにつれて徐々にわかってくるのですが、この種の能力をこんなにリアルに生々しく描いた例は、SFを看板に掲げる作家の小説でもなかなかありません。 たいていは当たり前に「こういう能力があります」的に描いていますから。 でも本作は違います。 能力を生じる前提あるいは背景、そういったものからじわじわと生々しく描き出していくのです。 その、ある種すごみと言ってもいい描き方は、いわゆるSF作家の同ジャンルの作品にはない、とても新鮮なものでした。 鮮烈、と言いかえてもいいでしょう。 ホラーというくくりもされていて、痛々しい話でもありますが、なぜか爽やかで色鮮やかな読後感でした。 傑作です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新品ということでしたが、明らかなスレや汚れがあり、ブックマークの紐もほつれていてとても残念でした。定価より高く購入したので悲しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
凡人が勘違いして、それなりに平凡に暮らせるようになるはずの人間を完全にぶっ壊すという胸糞悪い話。 ただ、篠田節子の冷徹なまでの人物の書き分けがやはり凄い。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 31件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|