死神



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    死神
    死神 (文春文庫)
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    初公開日(参考)1996年01月
    分類

    長編小説

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    死神 (文春文庫)

    1999年10月01日 死神 (文春文庫)

    市の福祉事務所に勤めるケースワーカーの仕事はひと筋縄ではいかない。難病、家庭問題、労働意欲の喪失、そして犯罪…社会の基準からはみだした「弱者」にとって最良の道とは何なのか。日々模索するワーカーたちの奮闘と遭遇する事件を通して、現代社会が抱える暗がりと人間本来の強かさを描ききる連作集。 (「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.12:
    (1pt)

    中古としても・・・

    文庫本での新しいものがあればよかったのですが、なかったので中古のなかから、商品状態が良いというのを信じて、
    購入しました。ページは殆ど変色していて、気持ちが悪かったです。カバーをかけて、さっさと読んで、即捨てました。中古本でも、ある程度きれいな商品を望みますね。手にとってみられないので、買うか、買わないかの決め手は、
    販売側の良いという言葉に左右されることが大きい。
    電子版が増えている現在、紙版の文庫が減ってしまっているのも、文庫好きには、痛い問題です。
    死神 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:死神 (文春文庫)より
    4167605031
    No.11:
    (5pt)

    柏木ハルコさんの健康で文化的な最低限度の生活と併読するとよし

    柏木ハルコさんの『健康で文化的な最低限度の生活』
    と併読するといいです。

    ケースワーカーが抱える件数がこの執筆時は
    "50件"で多いだったんですね…。
    死神 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:死神 (文春文庫)より
    4167605031
    No.10:
    (5pt)

    面白かったです。

    福祉事務所のワーカーさんと利用者の人間模様が描かれています。
    あくまでも、小説として読むのでしたら面白い本です!
    ファンタジー的なところがあります。
    死神 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:死神 (文春文庫)より
    4167605031
    No.9:
    (4pt)

    生活保護をめぐる厳しい現実と呆れるような人たちの様子をビシビシと、時にはこちらが痛快になるほど切って捨てるように書き上げる

    生活保護を担当する福祉職員たちを主人公にした連作短編集。篠田節子はストーリーの組み立ても上手く、また人物描写も巧みなので読んでいて飽きることがない。

    これまで読んできた篠田作品のほとんどで、ホロッとなることはほとんどなかった。本作でも、生活保護をめぐる厳しい現実と呆れるような人たちの様子をビシビシと、時にはこちらが痛快になるほど切って捨てるように書き上げる。その思いきりの良さに好感が持てる。

    また、本作にはホラーのような話も少しだけ入っており、それが「どうだ怖いだろう」と押しつけてくる感じではなく良いスパイスになっている。今後も良い作品を書き続けて欲しい、好きな作家の一人である。
    死神 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:死神 (文春文庫)より
    4167605031
    No.8:
    (5pt)

    連作短編集。初めて垣間見る福祉事務所の仕事と人間ドラマ。

    福祉事務所なるものの存在はうっすら意識にあった程度で、
    幸いにと言っていいのだろう、自分を含め周りにお世話になっている方はいない。

    しかし、本短編集の中には、貧しく、決して最大の幸福を享受できているとは言えない、
    そんなひと(ケース)が登場する。

    その各人が重く深い業(ごう)を背負って生きているということを、
    本作を読んで、福祉事務所と言う舞台を通して、改めて認識することになった。

    著者自身が福祉の場で働いていた体験があるだけに、内容は非常にリアルで、
    おそらくモデルとなる方が周囲にいたのだろう、と思わせるほどの現実感が作品全体を覆う。

    社会の底辺の話ではあるが、人情話あり、決して暗い物語に終始するわけではない。
    読みやすく、一度読み出したら短編一作を読みきるまで終われない、
    そんな楽しみを味わわせてくれる。
    傑作。
    死神 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:死神 (文春文庫)より
    4167605031



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