死神
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文庫本での新しいものがあればよかったのですが、なかったので中古のなかから、商品状態が良いというのを信じて、 購入しました。ページは殆ど変色していて、気持ちが悪かったです。カバーをかけて、さっさと読んで、即捨てました。中古本でも、ある程度きれいな商品を望みますね。手にとってみられないので、買うか、買わないかの決め手は、 販売側の良いという言葉に左右されることが大きい。 電子版が増えている現在、紙版の文庫が減ってしまっているのも、文庫好きには、痛い問題です。 | ||||
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柏木ハルコさんの『健康で文化的な最低限度の生活』 と併読するといいです。 ケースワーカーが抱える件数がこの執筆時は "50件"で多いだったんですね…。 | ||||
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福祉事務所のワーカーさんと利用者の人間模様が描かれています。 あくまでも、小説として読むのでしたら面白い本です! ファンタジー的なところがあります。 | ||||
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生活保護を担当する福祉職員たちを主人公にした連作短編集。篠田節子はストーリーの組み立ても上手く、また人物描写も巧みなので読んでいて飽きることがない。 これまで読んできた篠田作品のほとんどで、ホロッとなることはほとんどなかった。本作でも、生活保護をめぐる厳しい現実と呆れるような人たちの様子をビシビシと、時にはこちらが痛快になるほど切って捨てるように書き上げる。その思いきりの良さに好感が持てる。 また、本作にはホラーのような話も少しだけ入っており、それが「どうだ怖いだろう」と押しつけてくる感じではなく良いスパイスになっている。今後も良い作品を書き続けて欲しい、好きな作家の一人である。 | ||||
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福祉事務所なるものの存在はうっすら意識にあった程度で、 幸いにと言っていいのだろう、自分を含め周りにお世話になっている方はいない。 しかし、本短編集の中には、貧しく、決して最大の幸福を享受できているとは言えない、 そんなひと(ケース)が登場する。 その各人が重く深い業(ごう)を背負って生きているということを、 本作を読んで、福祉事務所と言う舞台を通して、改めて認識することになった。 著者自身が福祉の場で働いていた体験があるだけに、内容は非常にリアルで、 おそらくモデルとなる方が周囲にいたのだろう、と思わせるほどの現実感が作品全体を覆う。 社会の底辺の話ではあるが、人情話あり、決して暗い物語に終始するわけではない。 読みやすく、一度読み出したら短編一作を読みきるまで終われない、 そんな楽しみを味わわせてくれる。 傑作。 | ||||
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