鬼子



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初公開日(参考)2001年10月
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長編小説

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鬼子〈上〉 (幻冬舎文庫)

2003年04月01日 鬼子〈上〉 (幻冬舎文庫)

売れない作家の袴田勇二は、同居していた母の民子が死んで以来、急に暴力的になった息子の浩に翻弄され続けていた。妻の君江までよそよそしくなったばかりか、袴田の唯一の味方だった娘の詩織が浩の不良仲間に凌辱され、完全に家庭崩壊の危機に直面していた。いったいなぜ、素直な息子が悪魔に豹変したのか?稀代のストーリーテラーの新境地。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点9.50pt

鬼子の総合評価:8.08/10点レビュー 36件。Aランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(9pt)

鬼子の感想

ほぼ一気読みで読み終えましたが、正義が悪にボコボコにされるストーリーに胃もたれがしました(笑)
主人公の臆病すぎるくせにプライドだけは高い人間性にイライラしましたし、周りの人間の策略にあっさり嵌っていく浅はかさにもイライラしましたが、それでも読む手が止まらなかったのはリアリティーが凄く感じられたからだと思います。人間の愚かさ・醜さを見事に表現できていました
オススメしやすい作品ではないですが、勧善懲悪に飽き飽きしている人にはうってつけかもしれません

最終列車
KU3TJU3C
No.1:
(10pt)

すごい

容疑者Xの献身なみ

ヒロビック
U1LXU8BX
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未読の方はご注意ください

No.34:
(3pt)

神話

己に降りかかる厄災の原因を外に求める男。その原因は男自身に有り、その内容は?
この設定はギリシャ悲劇「トゥランノス・オイディプース」の物語そのものです。デルフォイの神託は役不足の医者と言ったところ。この連中でどうなるのか?
登場人物はどれも小粒な小市民。神々との和解など在る筈も無く、カタルシスも有りません。
鬼子〈下〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:鬼子〈下〉 (幻冬舎文庫)より
4344403517
No.33:
(4pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

肝試し的小説

上下巻合わせた感想。現時点において、今まで読んだあらゆる小説の中で最強の胸糞悪さを味わった。この幻冬舎文庫版、16年前に買っていたが、あらすじ読んだだけで読む気が起きず16年間寝かせていた。やっと読めそうな気がしたので読んだ。溝鼠、毒蟲vs溝鼠、血塗られた神話、闇の貴族、ろくでなし、無間地獄、カリスマ、までは昔読んだ。予想通りそれらとは比較にならない胸糞悪さだった。それを狙って書かれた作品だと思う。凄惨な家庭内暴力をとにかく書きたかったのだろう。主人公(?)袴田の息子・浩(17歳)のやることがメチャクチャだ。自分が袴田だったら、最初のほうでとっくに殺してる。こんなメチャクチャな奴にここまで非道なことをさせしめた理由(原因)、やはり大したことなかった。え、そんなこと? そんなことでここまでおかしくなったのかよ浩! て言いたいくらいの。要するにえげつない家庭内暴力シーンをとにかく書きたかっただけなので、浩がそうなった理由(原因)に説得力が全然ない。結末も、生き残るのそいつかよ! としか思えなかった。えげつなさだけは最強(現時点で自分の中では)なので、自分は耐えられるか試したい人は肝試し的に読んでみるのもいいだろう。下巻早々に詩織が自殺する、そこがクライマックスで、あとはそれほどでもないからそこまで行けば最後まで読み通せるだろう。ハッキリ言って内容的にはあまりの胸糞悪さに星ひとつにしたいくらいだが、そこまで生理的に不快にさせるエネルギーを評価して星四つにした。
※そう言えば、下巻に書いてあるあらすじ、明らかに間違ってるよ。袴田の娘・詩織が死んだあとは浩の暴力はない。
鬼子〈上〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:鬼子〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344403509
No.32:
(4pt)
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肝試し的小説

上下巻合わせた感想。現時点において、今まで読んだあらゆる小説の中で最強の胸糞悪さを味わった。この幻冬舎文庫版、16年前に買っていたが、あらすじ読んだだけで読む気が起きず16年間寝かせていた。やっと読めそうな気がしたので読んだ。溝鼠、毒蟲vs溝鼠、血塗られた神話、闇の貴族、ろくでなし、無間地獄、カリスマ、までは昔読んだ。予想通りそれらとは比較にならない胸糞悪さだった。それを狙って書かれた作品だと思う。凄惨な家庭内暴力をとにかく書きたかったのだろう。主人公(?)袴田の息子・浩(17歳)のやることがメチャクチャだ。自分が袴田だったら、最初のほうでとっくに殺してる。こんなメチャクチャな奴にここまで非道なことをさせしめた理由(原因)、やはり大したことなかった。え、そんなこと? そんなことでここまでおかしくなったのかよ浩! て言いたいくらいの。要するにえげつない家庭内暴力シーンをとにかく書きたかっただけなので、浩がそうなった理由(原因)に説得力が全然ない。結末も、生き残るのそいつかよ! としか思えなかった。えげつなさだけは最強(現時点で自分の中では)なので、自分は耐えられるか試したい人は肝試し的に読んでみるのもいいだろう。下巻早々に詩織が自殺する、そこがクライマックスで、あとはそれほどでもないからそこまで行けば最後まで読み通せるだろう。ハッキリ言って内容的にはあまりの胸糞悪さに星ひとつにしたいくらいだが、そこまで生理的に不快にさせるエネルギーを評価して星四つにした。
※そう言えば、下巻に書いてあるあらすじ、明らかに間違ってるよ。袴田の娘・詩織が死んだあとは浩の暴力はない。
鬼子〈下〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:鬼子〈下〉 (幻冬舎文庫)より
4344403517
No.31:
(5pt)

一体鬼が誰なのか

を考えさせられる衝撃的な内容でした。
上巻は少しゆっくりしたダラダラ感がありましたが
下巻は息も飲ませない勢いでした。
この作者の作品は初めてですがもっとほかの作品も
読んでみたくなりました。
鬼子〈下〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:鬼子〈下〉 (幻冬舎文庫)より
4344403517
No.30:
(4pt)

この主人公

個人的にはとても嫌いなタイプの人間です。
もちろんこれが作者が意図したことなのかとも思いますが
読んでてイライラしたりなぜ息子がいきなり非行に走ったのかも
主人公の妻に対する疑惑が本当だとしても納得がいきました。
これからどうなっていくのが先が気になります。
鬼子〈上〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:鬼子〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344403509



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