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鬼子
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鬼子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 1~20 1/2ページ
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己に降りかかる厄災の原因を外に求める男。その原因は男自身に有り、その内容は? この設定はギリシャ悲劇「トゥランノス・オイディプース」の物語そのものです。デルフォイの神託は役不足の医者と言ったところ。この連中でどうなるのか? 登場人物はどれも小粒な小市民。神々との和解など在る筈も無く、カタルシスも有りません。 | ||||
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を考えさせられる衝撃的な内容でした。 上巻は少しゆっくりしたダラダラ感がありましたが 下巻は息も飲ませない勢いでした。 この作者の作品は初めてですがもっとほかの作品も 読んでみたくなりました。 | ||||
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個人的にはとても嫌いなタイプの人間です。 もちろんこれが作者が意図したことなのかとも思いますが 読んでてイライラしたりなぜ息子がいきなり非行に走ったのかも 主人公の妻に対する疑惑が本当だとしても納得がいきました。 これからどうなっていくのが先が気になります。 | ||||
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警備会社の仕事をしながら、恋愛小説を書く、冴えない中年の父親が、息子の豹変した姿に、驚き、 そして、妻が、よそよそしくなったことに、疑問を持つ。中年の父親の母親が死んでから、息子は豹変した。 心の中にある闇を探ろうとするが、まるで、力がない。 父親とは、どうあるべきか と問われても、ただただ、息子の荒れる様を 某然とみるしかない。弱々すぎる。 果ては、目の前で、息子の友人に、妹がレイプさえされてしまう。 父親は、目の前で起こっていることに、佇んでいるようだが、 実際の闇は、父親にあるような気がする。 | ||||
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救い様のない作品。オロオロするばかりの中年恋愛小説家。 闇は、自分の中にあり、母がなくなった理由が明らかになることで、 業の報いがやってきた。それが、妻を無口にさせ、息子を凶暴にした。 本当の主人公が、最後に登場して、悪のシナリオが、明らかにされる。 売れればいいという 本のあり方を問うようだが、どうも、違うねぇ。 作中 小説『鬼子』が、ベストセラーになる設定があるが、それは、無理ですよ。 この作者の妄想は、いつまで続くにだろうか。 | ||||
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家庭崩壊を話題にしていましたが、主人公の小説家の人間面の表現に面白みがありました。 | ||||
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結末が予想外すぎる展開で、続きが気になり徹夜で読んでしまいました。 とても面白かったです。 | ||||
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充実した内容で、価格以上の価値があったと思う。テーマに沿っており、十分な説明がなされていた。 | ||||
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前半部分はやや退屈(しかし後半の面白さを引き立てる役割をする)だったため、駄作かと思いきや後半から一気に引き込まれた。 この結果、翌日の仕事も忘れ下巻に突入。 家庭内暴力を描いた描写がすごい。 新堂氏の作品では最高の部類に入る作品の一つ。 強くお薦めできる。 | ||||
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一気に読んでしまいました。ぐいぐいと引き込まれる筆致、リアルでシリアスな内容。それだけにとどまらず、ラスト5分の1のところで、これでもか、これでもかと言わんばかりに覆される真実。映画・TVドラマでの上映を切に希望いたします。 | ||||
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正直、マザコンならありえる話じゃないかな〜〜?普通のレベルじゃやらないと思うけど、過 度なマザコン、極度なマザコンなら、本当にあってもおかしくない話。今日、この現代なら、このマザコン大国日本なら普通の出来事かも知れない。とにかく内容がリアルすぎる。新堂冬樹はだからいい。本題を重視しつつも必ず人間の根底部分や人間の深層心理を旨く逃さず、表す文章 創作能力にいつも魅了されます。 これなら溝鼠や、炎と氷よりインパクトがある気がする。 | ||||
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売れない恋愛小説家。 その小説家は自分の小説の世界を守るために、 実世界でも精一杯の努力をしている。 が、しかし現実世界で待ち受けているのは、 この世の不幸の全てのような物語である。 そんなアホなというくらい不幸なお話である。 | ||||
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家族の中でここまでやるのか。。。 なんて思ってたら上巻が終わってた。 相変わらず新堂、一気に読ませます。 買うべし!読むべし!!! | ||||
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この作品のテーマの一つ「暴力」に相応しい目を背けたくなるような描写.同著者の「カリスマ」のときにも感じたがとにかく下品な作品だ.文章からは品性の欠片も感じない.プロットも良く練られているとは思わない.落ちも取って付けた様で気に入らない.会話も機知に富んでいるとは思わない. それでも息もつかせぬ展開で読ませてくれる,とんでもないパワーを秘めた本.新堂冬樹作品たる所以だろう. | ||||
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