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鬼子



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【この小説が収録されている参考書籍】
鬼子
鬼子〈上〉 (幻冬舎文庫)
鬼子〈下〉 (幻冬舎文庫)

鬼子の評価: 4.00/5点 レビュー 34件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(3pt)

神話

己に降りかかる厄災の原因を外に求める男。その原因は男自身に有り、その内容は?
この設定はギリシャ悲劇「トゥランノス・オイディプース」の物語そのものです。デルフォイの神託は役不足の医者と言ったところ。この連中でどうなるのか?
登場人物はどれも小粒な小市民。神々との和解など在る筈も無く、カタルシスも有りません。
鬼子〈下〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:鬼子〈下〉 (幻冬舎文庫)より
4344403517
No.5:
(3pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

恐ろしい

真相にたどりついた時はぞっとしました。
グロさで言えば、かなりいっちゃってます。
これを読むにはそれ相応の覚悟が必要です。
よって、人に勧めずらい作品であります。
鬼子〈下〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:鬼子〈下〉 (幻冬舎文庫)より
4344403517
No.4:
(3pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

主人公と息子の変異に違和感が・・・

まず主人公
最初は中年の売れない作家、というイメージなのだが
終盤の実母を犯すシーンあたりから、只のロリコンオヤジのイメージになった。
この変わりようはいかなるものか。
あと息子も豹変する原因が少し唐突。
確かにショッキングな出来事ではあるが、子供が実際に豹変する
原因は蓄積されたことの方が多いのでは。
鬼子〈上〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:鬼子〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344403509
No.3:
(3pt)

世にも不幸な物語

売れない恋愛小説家。
その小説家は自分の小説の世界を守るために、
実世界でも精一杯の努力をしている。
が、しかし現実世界で待ち受けているのは、
この世の不幸の全てのような物語である。
そんなアホなというくらい不幸なお話である。
鬼子Amazon書評・レビュー:鬼子より
4344001257
No.2:
(3pt)

人は弱い生き物

あなたは本当に困り果てた時、誰に、何に思いを馳せますか。家庭でも仕事(作家)でもまるでダメな主人公、なんでこんな事になったんだろう、打開策は?そこでダメ男がとった行動は?読むほどにイライラする、イライラするからいつになったらスッキリするんだろうと読み進める、読み終えたときどう感じるか。各人感想は違う、そんな作品だ。あなたはどう思うだろう、みんなに訊いてみたい。
鬼子Amazon書評・レビュー:鬼子より
4344001257
No.1:
(3pt)

悪い後味

売れない純文学作家の袴田、彼は息子の家庭内暴力に悩みカウンセリングを受けている、そんな彼に編集者の芝野が家庭内暴力をテーマにした私小説を書くように迫る。息子の暴力は日に日にエスカレートし遂に友人に妹をレイプさせ、遂に袴田は息子を殺そうとするが出来ず友人の橋口に相談し闇に葬ることにする...独特の息もつかせぬ筆運び、そして驚愕のエンディング、一気に読まされた、ただ後味が非常に悪かった。
鬼子Amazon書評・レビュー:鬼子より
4344001257

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