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政界進出を噂される官僚出身の元総理大臣秘書・佐久間要が、謎の写真を残して失踪した。
インターネットのホームページに小坂井ゆきという人物の葬儀を知らせる奇妙な伝言が。
雑誌「旅と人間」のカメラマン・木下孝は、新型寝台特急“サンライズエクスプレス”を取材するため、高松まで乗車することになった。
日本を代表するシャーロッキアンによる新訳全集第5回配本第6巻。
兵庫県警の二階堂警視と同僚の夢野桂香は、二人の殺人容疑者を追って、東京・お台場公園へ向かった。
最後の探偵作家と言われた横溝正史のデビュー作は、大正十(1921)年四月、『新青年』に発表した「恐ろしき四月馬鹿」だった。
「ひとを殺すことが、こんなにも、おもしろいとは思ってもみなかった」―能解匡緒の部下・奈蔵渉は、警察官でありながら、連続殺人鬼。
JDC(日本探偵倶楽部)本部ビルが爆破。それは犯罪オリンピック現象の開幕だった…。
深沢千秋は代々木小公園で六年前故郷の兵庫県龍野で別れた初恋の相手、矢沼圭一の女連れの姿を見かけ、夢中で後を追いかけた。
けだるくて退屈な夏休みのある日、高校生の僕は、友人の紹介で風変わりな少女・アキ子と出会い、そして彼女に惹かれていった―未来への不安、焦燥感、同級生の死、切ない恋心。
十五年前に家を出たままの親父が死んで、大学三年のぼく・礼司に残されたのは、二匹の蝶と、「妹」と名乗る女の子・季里子。
彼女は、一体誰なんだろう?夜ごと添い寝する正体不明の恋人。前世を信じる女子中学生。
島崎藤村『夜明け前』の舞台上で、新進女優はなぜ死んだのか?企業の文化支援活動をめぐって、からみ合う愛と野望。
2010年、急増するインターネット犯罪に対処するため、FBI内に特捜隊「ネットフォース」が設立された。
妻が失踪した!新鋭建築家・隅田にとってそれはあまりに突然の出来事だった。まして知る由もなかった。
「親友の恋人が行方不明なんです」美人愛読者赤筒彩からの依頼が旅行作家茶屋次郎に舞い込んだ。
ドイツ娘との恋に煩悶する留学中の医学生・森鴎外が伯爵殺害事件に遭遇、究明に乗り出す。
駆落ちした美男・隼人は、出世のため、美人妻お圭を、醜男の忍者枯葉塔九郎に売ってしまう。
男てえのは理屈じゃねえ。おぎゃあと生まれてからくたばるまで、俺ァ男だ、俺ァ男だと、てめえに言いきかせて生きるもんだ。
日本最大の暴力団の組長が襲われ重傷を負った―この狙撃事件は、たまたま犯人に個人的恨みを抱く、3人の男たちの運命をも狂わせて行く…。
幼い一人娘を凶悪犯に殺された辛い過去を持つイヴ・ダンカン。彼女は遺体の頭蓋骨から顔を復元する専門家として名を馳せていた。
ホテルの客室で発見された、女の上半身と男の下半身がつながれた惨殺死体。
あの猫丸先輩が、珍奇なアルバイト先で出くわす怪事件の数々。
米穀卸商の坂本義人が水死体で発見された。彼が死の直前に電話をしていた相手は、浅見光彦の母・雪江だった。
「浅見さん、私を抱いて…」香桜里はそう言って、上体を凭せかけてきた。斎場御岳で発見された雑誌編集長の死体。
この世の中、ゴミだけは山のように出る。こいつだけは不況に関わりなく待ったなしだ。
日本ホラー小説大賞、山本周五郎賞受賞作、待望の文庫化! 岡山の遊郭で醜い女郎が客に自分の身の上を語り始める。
謎のヴェールに包まれた邪馬台国の真の姿とは?古代人はなぜ、蛇を神と崇め、円錐形の山を「神の火の山=カムナビ山」と呼んだのか。
少年ギャング団の縄張りで、14歳の少女とその赤ん坊が12発の銃弾を撃ち込まれて殺害された。
娘・洋子が結婚。音川音次郎警部補は、男手一つで育てた娘を複雑な心境で送り出した。
フェイスは夫のトムと息子のベンと共にフランス東部の街リヨンにやって来た。
今日がその日だ―退院日の朝、精神病院のベッドで目覚めたエレンは純粋な喜びを感じていた。これで愛する夫のもとに帰れるのだ。
江戸初期、北関東でひとつの村が地上から消えた。「サンリン」と呼ばれる聖なる空間で発見された老人から赤子までの骸は三百余。
スイスに滞在していた登山家の滝沢は、自らのミスで遭難事故を起こし、苦しい立場に立たされる。
エボラ、コレラ、細菌兵器…いや、この島にはもっと恐しいなにかがある!「将軍の娘」のネルソン・デミル最新作。
困難な航海をものともせず、依頼された秘宝は必ず持ち帰る若き船長シンバは、朧竜石を手に入れて唐からの帰国途中、仇敵の海賊クズリに襲われる。
早川明子は「在原業平の寺」京都の十輪寺で、大学助教授で平安文字を研究する細川和也と出会った。
連続通り魔事件の犯人は同級生だった。揺れる中学生活のなかで見つめる「大人」でもなく「特別」でもなく「フツー」な自分…。
新宿・歌舞伎町のラブホテルのフロントに立つ本杉高志は、奇妙な成り行きから十八歳の少女菊岡理絵と同居を始めた。
飛び込み自殺をはかった女が死の直前に人生を逆行しながら再体験する「環状彷徨者」や、善悪正邪の転倒した世界に踏み込む謎物語「もう一人の自分」ほかSF的掌篇集「異次元の夜」と、サラリーマン社会に潜む現代人の虚無感と不条理な衝動を乾いた目で描く初期短篇五篇を収録
ウイルス…日本…米軍基地恐怖の罠が仕掛けられた!衝撃のデビュー作『Cの福音』から4年、楡周平が放つクライム・ノベル朝倉恭介シリーズ最新作!危機管理ゼロの日本を襲う最悪のシナリオ。
酒への欲求は抑えられても、心の渇きは癒せない。探偵事務所を移転したロレインは将来への不安と激しい孤独感に苛まれていた。
古い屋敷で留守番をする「僕」がある夜見た、いや見なかったものは何だったのか?椎の木の根元から突然現われた緑色の獣のかわいそうな運命。
今から二十年前、昭和荘という木造モルタルアパートで殺人事件が起こった。被害者はアパートの住人、杉本哲夫。
中学校のカウンセラー・棟谷志保子あてに、“大石和哉を知っているか?”という謎のメッセージ。
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