滅びの宴



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初公開日(参考)1980年09月
分類

長編小説

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滅びの宴(うたげ) (光文社文庫)

1988年06月01日 滅びの宴(うたげ) (光文社文庫)

突如大発生し、甲府市を殱滅した数十億匹のネズミの大群は、二年前に滅び去ったはずであった。しかし、強靭な生命力をもつ彼らは、歳月を経て蘇った。二十億のネズミが、ついに多摩川の防衛ラインを突破!さらに過激派の破壊工作により、首都・東京は火の海と化した…。『滅びの笛』に続き、鬼才が世に問う衝撃の長編警鐘小説。 (「BOOK」データベースより)




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滅びの宴の総合評価:8.67/10点レビュー 9件。Cランク


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No.9:
(5pt)

大自然の報い。誰もが目を逸らし耳を塞いでいる未来。

.西村寿行という作家は愛犬と共に狩猟を趣味としながらも野生動物達を愛しているという一見矛盾している様な生活スタイルを持っていた方だった様だ。その反面、文明生活を嫌いその中で物欲に溺れる人間という生き物を嫌悪していた。この様な社会は自然の摂理に背を向けた生き方であり、いずれ大自然から報いを受ける。そう信じていらしたようだ。この作品は彼の、自然を蔑ろにして人間達の幸福のみを追求する人類に対しての怒りが、ネズミという人間達から忌み嫌われる存在に姿を変えて襲い掛かって来る。そんな印象を与える「滅びの笛」の後日談だ。氏はこの作品の他にも想像を絶するイナゴの大群により日本、そして日本人が滅びの危機を迎える「蒼亡の大地、滅ぶ」という長編を発表している。ネズミやイナゴの大群という普段想像もすることも無い脅威が描かれているが、これが決して絵空事では無いという予感に近い感覚を読者に与える大作である。現代を生きる我々ももう気付いているのでは無いだろうか? 報いを受ける日がそう遠くない未来にやって来る事を。
滅びの宴 (角川文庫 (5640))Amazon書評・レビュー:滅びの宴 (角川文庫 (5640))より
4041407435
No.8:
(5pt)

新型コロナ

拝啓 コロナ禍の折皆様におかれましては、感染者数の報告に毎日不安を煽られている事と拝察申し上げます。さて、20年前にかかれた作品ですが、現在の日本の状態とリンクさせながら、想像力を掻き立てられました。早期に国民のワクチン接種が出来る事をお祈り申し上げます。  敬具
滅びの宴 (角川文庫 (5640))Amazon書評・レビュー:滅びの宴 (角川文庫 (5640))より
4041407435
No.7:
(4pt)

前作を読んだ流れで読むのがおすすめです

前作の2年後という設定で、
登場人物もほとんど引き継ぎがれています。

ネズミの軍勢と、蹂躙される都市!というのが前作でしたが
今作はフォーカスが人間側にに少し寄っています。
なので、前作ほどの"怒涛の勢い"というのは控えめで、少し物足りないと感じる人もいるかもしれません。
ただ、そのぶんテーマ性とキャラクタが引き立たされていて
やはり今回も最後まで楽しく読ませていただきました。
前作のその後が気になる方、前作を読み終わった熱量がそのまま残ってる方には是非、おすすめです。
あと片倉警視好きな人は是非。是非!
滅びの宴 (角川文庫 (5640))Amazon書評・レビュー:滅びの宴 (角川文庫 (5640))より
4041407435
No.6:
(4pt)

滅びの笛には及ばない

とは言っても正統派続編としてなかなかのものでした。
前作のように序盤で山から獣が消え、それがクライマックスにつながる素晴らしい展開が
神回だったので比べるのが酷かもしれません。
滅びの宴 (角川文庫 (5640))Amazon書評・レビュー:滅びの宴 (角川文庫 (5640))より
4041407435
No.5:
(4pt)

東京崩壊

前作では捕食動物により間一髪で救われた東京も、今回は崩壊します。
でもネズミではなくてテロやパニックというところが味噌でした。
続きが読みたくなりますが、すごーく昔の本なんですよね。。
滅びの宴 (角川文庫 (5640))Amazon書評・レビュー:滅びの宴 (角川文庫 (5640))より
4041407435



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