蒼茫の大地、滅ぶ
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タイトル通りです。 主人公側の無力さ、無常さには打たれますが派手な展開もないし、最後はそりゃそうなるよねという終わり方でした。 あとヒロイン?の魅力がいまいちですかね。 | ||||
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そもそも飛蝗を退治できないってのがおかしい。群れは巨大でも一匹一匹の羽は薄く脆い。粘着性のある物質を群れが大地にいるときに上空から撒けば、飛行能力を奪い移動を止めることができ、あまつさえ焼くなり農薬で殺すなりできたのでは。それじゃ話が始まらないから飛蝗群団を人知の及ばない大天災のように描いたのだろうが。にしてもなぁ…野上高明の神算鬼謀ぶりをこれでもかと見せつけておきながら、最後の最後で最初に畦倉を殺しておくべきだった、とか言わせるし。そんな馬鹿な!全てを見透せる目を持っていたんじゃないんか~い。「わたしとて、全能ではない」それ言わせるんか~い。まぁ西村さんの小説は本人が常々言っていたように妄想小説だから。整合性なんか、ない。とにかく常人離れした切れ者の知事が空前絶後の天災を利用して東北六県を糾合し日本国からの独立を目指すが、不運に次ぐ不運で、結局失敗する、東北は今日も負け組、という救いようのない悲劇を描きたいがための、妄想力を爆発させた結実が、この小説なんだろう。エロ描写がいつもよりかなり押さえ目な分だけ何かに突き動かされて書いたんだろうな、というその思いは伝わった。 | ||||
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そもそも飛蝗を退治できないってのがおかしい。群れは巨大でも一匹一匹の羽は薄く脆い。粘着性のある物質を群れが大地にいるときに上空から撒けば、飛行能力を奪い移動を止めることができ、あまつさえ焼くなり農薬で殺すなりできたのでは。それじゃ話が始まらないから飛蝗群団を人知の及ばない大天災のように描いたのだろうが。にしてもなぁ…野上高明の神算鬼謀ぶりをこれでもかと見せつけておきながら、最後の最後で最初に畦倉を殺しておくべきだった、とか言わせるし。そんな馬鹿な!全てを見透せる目を持っていたんじゃないんか~い。「わたしとて、全能ではない」それ言わせるんか~い。まぁ西村さんの小説は本人が常々言っていたように妄想小説だから。整合性なんか、ない。とにかく常人離れした切れ者の知事が空前絶後の天災を利用して東北六県を糾合し日本国からの独立を目指すが、不運に次ぐ不運で、結局失敗する、東北は今日も負け組、という救いようのない悲劇を描きたいがための、妄想力を爆発させた結実が、この小説なんだろう。エロ描写がいつもよりかなり押さえ目な分だけ何かに突き動かされて書いたんだろうな、というその思いは伝わった。 | ||||
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『バッタを倒しにアフリカへ』の中で紹介されていたので、上下セットで買い「読みとおした」。 「読みとおした」とあるのは、西村寿行が過激なバイオレンスシーンで知られた作家だからである。 それに違わず全編にわたって西村寿行らしい過激なシーンの連続であったが、「東北」が中央に搾取されてきた歴史を背景に「神の罰」・飛翔蝗軍団の恐ろしさとその不条理さ、それに抗う人間たちの雄々しさと悲しさと狡知さが入り混じり、さくさくよめた。井上ひさしの「きりきり人」が思い出れた。故・翁長沖縄県知事のことも…。 | ||||
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あらすじを読んでいるような、文章の薄さが気になる。 また、強奪や女性が乱暴される描写が繰り返しあって、読んでいて苦痛だった。 もう少し人間の尊厳や良心のようなものが感じられれば感想は違ったかも。 | ||||
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