君よ憤怒の河を渉れ



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初公開日(参考)1980年10月
分類

長編小説

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君よ憤怒の河を渉れ (ワンツーポケットノベルス)

2009年11月01日 君よ憤怒の河を渉れ (ワンツーポケットノベルス)

新宿駅西口の雑踏の中で東京地検のエリート検事・杜丘冬人は、突然見も知らぬ女性から強盗強姦犯人だと告発され指弾される。濡れ衣を着せられた杜丘は逃走を計り、その日から苦難の逃亡生活を送ることになるが、あまつさえ告発者の女性の殺人現場に遭遇し殺人犯としての汚名さえも着せられてしまう。謎の真犯人を追い求めながら北海道の原野から小型機による大空への飛翔まで杜丘の怒りの逃避行は果てしなく続いていく…。今や伝説作家である西村寿行が渾身の力を篭めて描いた世紀の冒険小説の傑作長編が、遂に新書版として登場。 (「BOOK」データベースより)




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君よ憤怒の河を渉れの総合評価:7.75/10点レビュー 24件。Dランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.24:
(4pt)

昨今の小説には無い凄み

学生時代に愛読していた作家。
代表作とも言える本作品はなぜか未読のままだった。
読み放題に有ったので読ませて頂いたが、若い頃に夢中でページを捲った感覚が甦った。
荒唐無稽?有り得ない展開?そんなものはどうでも良いw
作家自らが、山奥の寺院に籠り、魂で書き上げた文章がつまらないわけがない。(この時代手書きだから、真の意味で書いたと言える)
そこには、設定だの伏線回収だの、リアリティなどが付け入る隙は無い。
とは言え、医学界と厚生省の利権絡みの闇だったり、高齢化社会や精神異常者の扱い等、先見性を感じる社会派ミステリーの一面も魅せてくれる。
また、○○による殺害トリックには、荒唐無稽の中にありながらも、リアルな雑学的好奇心を満たしてくれる。(ホントかどうかは別として)
更に、熊による被害、特に蝦夷地での羆の恐怖などニュースで繰り返し報道されている現在とリンクする場面も登場する。

残念だった部分は、逃亡中の主人公が、やたらと行きずりの女性に訳もなく助けられるところ。
ここは、ご都合主義が過ぎる気がした。

あとは、ラストシーンがいまひとつ尻切れトンボに思えてしまった。
昭和世代にはおすすめです。

以下未読の方は注意

三匹の悪者にきっちりお灸を据えて、ケリを付け冤罪を証明するところまで描いてほしかった。
虚無感が残ってしまう結末は、それまでの逃亡劇に相応しくないと感じたが、作者はこのオチにしたかったのだろう。
ヒロインとの関係や、喫茶店の女性、娼婦のその後も知りたかったが、そこまで描いたハッピーエンドでは却って安くなりすぎそうなので、なんとも言えない。
君よ憤怒の河を渉れ (徳間文庫 301-1)Amazon書評・レビュー:君よ憤怒の河を渉れ (徳間文庫 301-1)より
4195871018
No.23:
(5pt)

引き込まれて一気に読みました

ムリな場面も多いが、展開が早くて面白い。
君よ憤怒の河を渉れ (徳間文庫 301-1)Amazon書評・レビュー:君よ憤怒の河を渉れ (徳間文庫 301-1)より
4195871018
No.22:
(5pt)

西村寿行作品の代表作

リメイクされた映画「マンハント」があまりにもひどかったので、原作を40年ぶりにじっくり読んだ。
いまでも通用するテンポの良さと、奥深さだ。
ただ、読み返してみると「黄金の犬」や「ふたたび渚」にほど、エロティックバイオレンスはなかった。
しかし、初めてでセスナを飛行させ、海面に突っ込むなど、無茶は爽快。さしずめ、いまななら沢里裕二が書きそうなダイナミックな展開だった。
巨匠に脱帽。原作には、馬は風つにしか出てこないな。かつての日本映画のほうでは、新宿の町中を馬の群れが走り回ったのが、一つの話題であったが、原作では、それよりもクモについての考察がすごい。くもってやばいね。
君よ憤怒の河を渉れ (徳間文庫 301-1)Amazon書評・レビュー:君よ憤怒の河を渉れ (徳間文庫 301-1)より
4195871018
No.21:
(3pt)

普通でした。

普通でした。
君よ憤怒の河を渉れ (徳間文庫 301-1)Amazon書評・レビュー:君よ憤怒の河を渉れ (徳間文庫 301-1)より
4195871018
No.20:
(4pt)

普通でした

昔、逃亡犯系のドラマがよくありましたが、それにクマと製薬会社が絡んでいるのが興味深かった
君よ憤怒の河を渉れ (徳間文庫 301-1)Amazon書評・レビュー:君よ憤怒の河を渉れ (徳間文庫 301-1)より
4195871018



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