君よ憤怒の河を渉れ
- 映画化 (234)
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学生時代に愛読していた作家。 代表作とも言える本作品はなぜか未読のままだった。 読み放題に有ったので読ませて頂いたが、若い頃に夢中でページを捲った感覚が甦った。 荒唐無稽?有り得ない展開?そんなものはどうでも良いw 作家自らが、山奥の寺院に籠り、魂で書き上げた文章がつまらないわけがない。(この時代手書きだから、真の意味で書いたと言える) そこには、設定だの伏線回収だの、リアリティなどが付け入る隙は無い。 とは言え、医学界と厚生省の利権絡みの闇だったり、高齢化社会や精神異常者の扱い等、先見性を感じる社会派ミステリーの一面も魅せてくれる。 また、○○による殺害トリックには、荒唐無稽の中にありながらも、リアルな雑学的好奇心を満たしてくれる。(ホントかどうかは別として) 更に、熊による被害、特に蝦夷地での羆の恐怖などニュースで繰り返し報道されている現在とリンクする場面も登場する。 残念だった部分は、逃亡中の主人公が、やたらと行きずりの女性に訳もなく助けられるところ。 ここは、ご都合主義が過ぎる気がした。 あとは、ラストシーンがいまひとつ尻切れトンボに思えてしまった。 昭和世代にはおすすめです。 以下未読の方は注意 三匹の悪者にきっちりお灸を据えて、ケリを付け冤罪を証明するところまで描いてほしかった。 虚無感が残ってしまう結末は、それまでの逃亡劇に相応しくないと感じたが、作者はこのオチにしたかったのだろう。 ヒロインとの関係や、喫茶店の女性、娼婦のその後も知りたかったが、そこまで描いたハッピーエンドでは却って安くなりすぎそうなので、なんとも言えない。 | ||||
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ムリな場面も多いが、展開が早くて面白い。 | ||||
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リメイクされた映画「マンハント」があまりにもひどかったので、原作を40年ぶりにじっくり読んだ。 いまでも通用するテンポの良さと、奥深さだ。 ただ、読み返してみると「黄金の犬」や「ふたたび渚」にほど、エロティックバイオレンスはなかった。 しかし、初めてでセスナを飛行させ、海面に突っ込むなど、無茶は爽快。さしずめ、いまななら沢里裕二が書きそうなダイナミックな展開だった。 巨匠に脱帽。原作には、馬は風つにしか出てこないな。かつての日本映画のほうでは、新宿の町中を馬の群れが走り回ったのが、一つの話題であったが、原作では、それよりもクモについての考察がすごい。くもってやばいね。 | ||||
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普通でした。 | ||||
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昔、逃亡犯系のドラマがよくありましたが、それにクマと製薬会社が絡んでいるのが興味深かった | ||||
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