赤い鯱
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帯も付いている状態で、新品かと思うくらいとてもきれいな状態で驚きました。 発送も早くとても満足しております。 | ||||
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主人公たる組織が依頼される仕事は、ターゲットの殺害にとどまらない。各種の工作何でも来い、という姿勢だそうだ。となると、単に「子連れ狼」や「ゴルゴ13」__超高額の報酬を取る点は同じでも__をチーム化したものではない。むしろ、利益目的化した「サイボーグ009」という感じか。勿論メンバーは皆、超人的格闘能力や武器使用技術、その他様々な専門知識などを有するにしても、肉体的にはナマミであってサイボーグではない。サイボーグどころか、いや生臭いのなんのって。特に十樹吾一や仙石文蔵(リーダー)など、私生活はハッキリ言って悪趣味なのだ。例えば仙石は、驚異的な幻術使い__寿行さんの作品に、時々登場するタイプの人物だ__なのだが、好色さが徹底しているのか、その幻術の導入にもエッチシーンを演出に使う。また、フランスで敵の女性メンバーに「わたしは、退屈しておる」「そうだ。ベッドを出て、立って、体をみせなさい」「床に、這いなさい」なーんて命じ、エッチを愉しんだ筈だったのに、その女性の性器に仕込まれた痺れ薬によってピンチに・・・とはねえ。こんな隙だらけの愛嬌あるリーダーを持つ組織に、5千億円も払うなんて。また、その彼らの力で桁外れの軍事計画を瓦解へと持っていかれてしまう”赤い国”(どう見てもソ連)。残虐に振る舞っていても、やっぱり憎めない。とにかく、恐るべき謀略の主がソ連で、とか、巨額の報酬をスイス銀行へ、等々、どうしてもこう言いたくなる。「昭和よのーっ!」 | ||||
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暫くぶりに言おう、「時代よのーっ、昭和よのーっ」とね。強欲・強引・残虐で侵略的、しかも何となく抜けてる敵がソ連__”赤い国”ってのは、間違いようがない__である、という役の振り方・・・終わりが近いとはいえ、冷戦下でしたからね。それに、私がこれまでに読んだ寿行作品の内、これが「虚空の舞い」の次に古いものだということを考えると、不思議な感想を抱いたのだ。「虚空__」や”雷四郎シリーズ”からは、(1)重い乳(2)豊かな美尻(3)濃い陰毛があるか、逆に剃られたかして無毛になった女性器(4)スラリとした足・・・等が、寿行さんの関心対象である、こんな印象を受けていた。つまり、女性の脇の下には大して興味はないと感じていたが、本作の最終章(「晩餐」)では、「脇の下の毛」を蓄えた女性の魅力を__490と512の2頁で__語っている。ほお~、なんて感じ入ってしまった(わたしゃ、こんなことに注意が行くのね、我ながら)。あと、「女は犯されるように出来ている」という、いつもながらのセリフもあるが、どうも雷四郎辺りみたいに愛情を感じない。それに、「妖しの花乱れにぞ」の秋葉達人みたいな、重要な戦いの時に貫録たっぷりの瞑目を見せる仙石文蔵・・・この人がまた超のつく女好きだから、女性を使ったしょーもない罠にかかってしまうというのも、ちょっと愛嬌ではあった。 | ||||
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超人的な日本人4人の活躍を描くアクション小説。 小石を投げるだけで相手の頭蓋骨を粉砕して殺してしまうほどの腕前。 だから、相手がどんなに強くても、一方的な展開となるので、アクションにはスリル感なし 後半は潜水艇を使った戦いと、獲物を拿捕する場面が登場しますが、 超人的な彼らで無ければ出来ない仕事なの?という疑問感じながら読み終わりました。 超人的であるが故に、精力も絶倫でアクション以外は金で買った女たちを狩って犯している。 30年前の小説で、当時はそれなりに興奮した性描写も、今読むと普通の小説になっています。 本書はシリーズ化されていますが、獲物が異なるだけで基本的には みな同じ展開なんだろうと感じられて他の作品を読みたいとまでは思えなかったです。 | ||||
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最高のエンターテイメント小説である。昔、初版が出たとき読んだが、今も変わらず楽しい。 | ||||
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