第12回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作。元副総理の孫が誘拐された。

警視庁捜査二課主任代理、郷間彩香。三十二歳、独身、彼氏なし。

59万部突破『生存者ゼロ』の著者が放つ最新作! 東京に謎の武装集団が極秘裏に上陸し、都内各地でテロ行為が発生。

ストーカー容疑をかけられたことから会社をクビになり、引きこもりの生活を続けていた青野恵介は、ひょんなことから“秘密結社"に就職することになる。

赤い国が建造した最新鋭原子力潜水艦“赤い鯱”がオホーツク海で米国原潜のレーダーに捕捉された。

新宿駅西口の雑踏の中で東京地検のエリート検事・杜丘冬人は、突然見も知らぬ女性から強盗強姦犯人だと告発され指弾される。

二〇××年、中国でサッカー・ワールドカップが開催された。

もし、史上まれな強風を伴う超大型台風が日本を襲ったら。もし驚異的な雨が降っていたら。

木曾経文村の守り神・地蔵菩薩が盗まれ、村の代表として、越路武平が探索の旅に出た。

28歳の若き研究者、瀬戸口の計算式は、マグニチュード8規模の直下型大地震が東京に迫っていることをしめしていた。

東京直下型巨大地震が、世界大恐慌を起こす。

気象環境研究所のエミリーは、生物全てが突然死したシルクロードの村を調査するため赤い国に入国し消息を断った。

元陸自のパイロット・新居見充は平成南海トラフ大地震で家族を亡くした喪失感とともに生きていた。

強欲成金の親子に殺人予告状が送付され、道楽息子が殺された。

政界の黒幕として君臨した槐島佐吉。彼は密かに小樽からレポ船に乗り、赤い国首脳と接触する。

戦争阻止にはこれしかない。 中国の尖閣支配、北朝鮮の核配備、形骸化する日米安保――。

日本海のある海岸に、最先端技術を結集して建設された次世代型、世界最大の原子力発電所が謎のテロリスト集団に占拠された!?同志たちの解放を要求し、汚染ガス放出を予告。

警視庁に、奇妙な通報があった。石廊崎で起きた女性ダイバーの溺死は事故ではなく殺人である、と。

第11回『このミステリーがすごい! 』大賞・大賞受賞作&70万部突破のベストセラー『生存者ゼロ』に続く“ゼロ"シリーズ、第3弾。

西暦二〇XX年、有史以来初めての、しかし地球誕生以降、幾たびも繰り返されてきた“破局噴火”が日本に襲いかかる。

古い知人の死亡通知に原田は全身を悪寒で震わせた。彼ら四人の男たちにはある事情があった。

「法曹関係の圧倒的ディテール、そして司法と検察、弁護の馴れ合いを糾弾する作者の筆致が、実に素晴らしい。

第16回(2018年度)『このミステリーがすごい! 大賞』優秀賞受賞作が、文庫版で登場! トマトが枯死してしまう疫病が九州で流行し、調査に乗り出した植物病理学者・安藤仁。

東日本大震災に匹敵する災禍「アウターライズ」に見舞われた東北だったが、規模に比して抑えられた被害状況を公表した。

日本ウラニウム鉱社社長が殺害された。

新宿の闇金業者殺しの現場から、亀戸で遺体となって発見された少年の指紋が見つかった。

ある六月上旬の早朝、上野発青森行急行「十和田3号」を一ノ関近くの赤壁で緊急停車させた男たちがいた。

風間健介は急逝した父の遺志を継ぎ、広告カメラマンから山岳写真家へと転身した。

“幻の名峰”として人気の新羅山。その日も登山客で賑わうなか突如、群発地震が襲う。

太陽の塔、USJなど、大阪の名所で連続爆破が発生。

十年前の死体遺棄事件を追っていた鷺沼が暴漢に刺された。

石黒耀が放つクライシスノベル第3弾! 富士山地下で、怪しげな低周波地震が頻発。そしてついに噴火の日を迎えてしまう。

第11回『このミステリーがすごい! 』大賞・大賞受賞作、待望の文庫化! 北海道根室半島沖の北太平洋に浮かぶ石油掘削基地で、職員全員が無残な死体となって発見された。

ビルの壁を這い上がり驚異の跳躍で逃げる小男・ち一号と、獰猛な番犬たちを一撃で惨殺する若い娘・鬼女の怪盗団の出現が、東京をパニックに陥れていた。

晴れ渡った平和なクリスマスの朝、「特別警戒中」のはずの都庁第一本庁舎33階が爆破され、外壁が崩れ落ち、黒煙が噴き上がった。