都庁爆破
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他のレビューにはダイ・ハードに触れた人がないのは、年齢の差でしょうかね(笑)。 筋書きはともかく、設定はまんまダイ・ハード。テロリストが人質をとってビルを占拠する、最上階(のあたりに)閉じ込める、屋上からヘリで逃げると見せかけて違うルートから脱出しようとする、そのヘリが墜落してテロリストが死んだと思わせる、いくつかの液を混ぜると毒薬になる(ダイ・ハード3)、家族を人質にとられた主人公が単身(本作では仲間が2人同行するが)乗り込んでテロリストと戦う、終わった時にクリスマス・・・。 もちろん、内容はダイ・ハードとは全然違うし、エンタメとして楽しめたが、、、。いささか興ざめ。 | ||||
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2002年に発表され、2004年に文庫化されたものの「新装版」です。初めて読んだのでどこが「新装」なのかはわかりませんが、9.11同時多発テロの直後という設定が面白く、それでいて国内外の環境も大きく変化していないので、次はどうなると思いながら一気に読み進みました。 読了後に思い返してみると、ストーリー以外に、随所に散りばめられた日本の政治やマスコミに対する皮肉が意外に面白かったりします。 いずれにしても8年前に発表された小説とはいえ、まだまだ旬のストーリーといえます。 | ||||
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この物語の登場人物たちは、なんかみんなすんなりテロを起こして すんなり人質になり、すんなり事件に対処している。心理描写もなんか淡白。 生きた人間が生々しく動いている感覚がゼロ。都庁内に捕われている人質が、 同じ都庁のもうひとつのタワーが爆破されて倒壊しても、「ここからも見えた」 ぐらいのことしか言わない。ものすごい振動と衝撃が伝わると思うんですよね。普通。 爆破の描写もすんなりと静かに終わっている。実感ゼロ。 終盤、登場人物が銃で撃たれても、二行後には何もなかったように普通に行動しているし。 テーマはものすごく興味深いのに、羊頭狗肉な感じがしました。 テロリストたちが、なぜテロをするに至ったかの動機も弱い。 真保裕一『ホワイトアウト』とかと同様、要するに正義の味方が倒すための、 「なんか極悪非道でとにかく悪い奴をテキトーに出す。とにかくこいつらが悪いの」 っていう設定なんだろうなぁ。 楡周平『クーデター』とかはきちんと反乱分子の動機とかが描かれていたが。 それこそアニメ映画「パトレイバー」の二作ですらきちんと相手側の意図を きちんと描写できていたのに! 思想的根拠のない人間がテロリストを安直に描くべきじゃないです。 そもそもこの筆者、人物をきちんと描けるんでしょうか。 | ||||
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非常に臨場感のあるパニックもの、近未来政治もの、特に科学技術に裏打ちされたものを書かせると今一番旬の高嶋さん。 東京の、都庁を相手のテロ&パニックですから、おもしろくないわけはありません。 ただ、ちょっと現実の9.11テロや、現実の石原知事を意識しすぎたのか、遠慮したのか、微妙に劇画チックが目について少し表面的に流れました。 家族愛や、人間愛、(職場の)仲間愛などヒューマンドラマもちょっと詰め込み過ぎか。 話しとしては、とってもリアルでおもしろかったですが、上記のような意味合いで、高嶋作品の中では平均点をちょっと下回るか、という感じです。 | ||||
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9・11テロ後、日本でも同様の事件が起きたことを想定し作られた作品です。もし日本で起こった場合セキュリティー問題は大丈夫なのか?都知事をはじめトップはどのような判断をするのか?など小説の中で問題提起もされている。 また過激なタイトルのようですが、家族の愛など端々に描かれている。一気に読めました。 | ||||
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