ファイアー・フライ



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初公開日(参考)2008年04月
分類

長編小説

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ファイアー・フライ (文春文庫)

2010年11月10日 ファイアー・フライ (文春文庫)

半導体開発研究所に勤める木島優二は、成果は横取りされても仕事一筋に生きてきた。ところが社長の身代わりに誘拐されたあげくに五億円横領の濡れ衣まで着せられて、監禁場所である山中の廃村からなんとか東京に戻ってみれば、妻の不倫密会に遭遇。男は切れた。使い捨てられた誘拐実行犯と手を組んではじまる、痛快な大逆転。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

ファイアー・フライの総合評価:8.20/10点レビュー 5件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

ファイアー・フライの感想

スピード感があり、テンポも良くて面白い。その分ラストが呆気なかったような…。所々設定が稚拙だったり強引だったりするので、終わり方も併せて評価はマチマチかと思われますが、エンターテイメントとして読めば、結構楽しめました!

カミーテル
MCFS6K6O
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No.4:
(4pt)

現在の大企業が抱える闇。

とても面白かったです。目まぐるしく転回する内容に夢中で読み進めました。
ファイアー・フライAmazon書評・レビュー:ファイアー・フライより
4163269401
No.3:
(4pt)

身代金誘拐事件のひとつだが設定が良い

結果から言えば企業トップが仕組んだ社員の身代金誘拐事件。
ただ設定が奇抜で面白い。
何と誘拐するはずの社長と間違えて研究所の社員を誘拐してしまった。
破天荒な誘拐はやがて真実が見えてくる。
誘拐された被害者はいつの間にか5億円近い横領者に仕立て上げられてしまった。
展開は面白かったが最後の犯人である研究所所長の自白があっけなく一気に終焉を迎えてしまった。
もっと面白い展開があったのではないか。
一般文学通算1001作品目の感想。2015/04/04 16:45
ファイアー・フライAmazon書評・レビュー:ファイアー・フライより
4163269401
No.2:
(4pt)

女は最後まで酔えない作品

43歳のエンジニアである木島が社長と間違えて誘拐されるが、監禁された山の廃村で誘拐犯である男女と心が通いあってくる。その心が通いあっていく過程に無理がなく、しかも物語の中盤から、木島の誘拐には何か裏がありそうな匂いも強まってくる。木島と警視庁捜査一課早河警部補の動きが交互にからみあい、人質でありながら横領犯の汚名も重なり、実直サラリーマンの行く末がどうしても気になって目が離せない。見返りを求めず、ひたすら会社の為、家族の為に頑張ってきた43歳の木島が、監禁された廃村で何を捨て何を掴めるのか!この物語のラストが、男の人には痺れ酔える作品になっているが、女にはどうにも興ざめで終わる。
ファイアー・フライAmazon書評・レビュー:ファイアー・フライより
4163269401
No.1:
(5pt)

終わりよければすべて良し

半導体製造装置開発部主任研究員の木島は、社運を賭けた新製品の開発が期日に間に合わない事で所長と掛け合っていたが相手にされぬまま、彼の指示で社長宅へ報告書を届けた帰り、社長と間違われ誘拐され、山奥の谷底・深い緑に囲まれ脱出不可の地に囚われの身となる。若い辰夫と良子の誘拐犯は組織の指示を待ちながら山の生活を始めるが、指示どおり木島を殺さなかったのは良子の言った「山の空気は人間を変える」のせいか?が、人質は5億の横領容疑をかけられ、組織とは連絡がとれず事態が進展しないことに業を煮やした辰夫は身代金の強奪にかかるが・・・。三人はお互いの立場を忘れ「組織」が誰なのかを突き止めに動く、誘拐事件首謀者と横領犯の影がダブった時、木崎はこれまでの会社人生を清算すべく、人質の身で社長に法外な金額の要求をする。さて、その首尾は?途中辰夫に連れられ見に行った蛍。一体の生き物のような光の流れ、自然の時ならぬクリスマスツリーのような蛍の大群、見てみたい光景です。
ファイアー・フライAmazon書評・レビュー:ファイアー・フライより
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