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ファイアー・フライ
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ファイアー・フライの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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とても面白かったです。目まぐるしく転回する内容に夢中で読み進めました。 | ||||
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結果から言えば企業トップが仕組んだ社員の身代金誘拐事件。 ただ設定が奇抜で面白い。 何と誘拐するはずの社長と間違えて研究所の社員を誘拐してしまった。 破天荒な誘拐はやがて真実が見えてくる。 誘拐された被害者はいつの間にか5億円近い横領者に仕立て上げられてしまった。 展開は面白かったが最後の犯人である研究所所長の自白があっけなく一気に終焉を迎えてしまった。 もっと面白い展開があったのではないか。 一般文学通算1001作品目の感想。2015/04/04 16:45 | ||||
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43歳のエンジニアである木島が社長と間違えて誘拐されるが、監禁された山の廃村で誘拐犯である男女と心が通いあってくる。その心が通いあっていく過程に無理がなく、しかも物語の中盤から、木島の誘拐には何か裏がありそうな匂いも強まってくる。木島と警視庁捜査一課早河警部補の動きが交互にからみあい、人質でありながら横領犯の汚名も重なり、実直サラリーマンの行く末がどうしても気になって目が離せない。見返りを求めず、ひたすら会社の為、家族の為に頑張ってきた43歳の木島が、監禁された廃村で何を捨て何を掴めるのか!この物語のラストが、男の人には痺れ酔える作品になっているが、女にはどうにも興ざめで終わる。 | ||||
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半導体製造装置開発部主任研究員の木島は、社運を賭けた新製品の開発が期日に間に合わない事で所長と掛け合っていたが相手にされぬまま、彼の指示で社長宅へ報告書を届けた帰り、社長と間違われ誘拐され、山奥の谷底・深い緑に囲まれ脱出不可の地に囚われの身となる。若い辰夫と良子の誘拐犯は組織の指示を待ちながら山の生活を始めるが、指示どおり木島を殺さなかったのは良子の言った「山の空気は人間を変える」のせいか?が、人質は5億の横領容疑をかけられ、組織とは連絡がとれず事態が進展しないことに業を煮やした辰夫は身代金の強奪にかかるが・・・。三人はお互いの立場を忘れ「組織」が誰なのかを突き止めに動く、誘拐事件首謀者と横領犯の影がダブった時、木崎はこれまでの会社人生を清算すべく、人質の身で社長に法外な金額の要求をする。さて、その首尾は?途中辰夫に連れられ見に行った蛍。一体の生き物のような光の流れ、自然の時ならぬクリスマスツリーのような蛍の大群、見てみたい光景です。 | ||||
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