交錯捜査 沖縄コンフィデンシャル
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沖縄コンフィデンシャルの第1作。沖縄県警捜査一課の反町刑事に対する具志堅刑事の対応が、いかにも職人肌。沖縄に生きているがゆえに、具志堅にはいろんな想いとつながりがある。黒龍会の喜屋武とは、同級生というのが、物語を紡いでいく。反町刑事の軽さと上司に対してもはっきりモノを言う姿勢は良い。 軍用地をめぐる本土の不動産屋の暗躍。その金を巡っての黒龍会、中国マフィアの暗躍と政治家。具志堅は、中国マフィアのチャンを宮古島で、逮捕するが本部長から、逮捕するなと指示される。なぜ? そして、那覇市内の高級ホテルで男女の遺体事件は、さらに二人の死者を出して、表面的に処理されて終わってしまう。ちょっと、物足らない上に、消化不良である。次作「ブルードラゴン」に期待かな。 | ||||
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那覇市内の高級ホテルで男女の遺体が発見された。沖縄県警捜査一課の若手刑事・反町は、叩き上げのベテラン・具志堅とともに事件捜査に当たる。当初、ただの無理心中と思われたが、準キャリアで同期の赤堀が追う米軍用地をめぐる土地取引事件との関連性が急浮上。二つの事件の背後には、日本の表と裏の“権力”による壮大な陰謀の影が…。著者会心にして渾身の長編警察小説。いきなり文庫! | ||||
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沖縄の方言は多少全国的にわかるように記述しなければいけないので評価は対象外だが、全くおかしいというわけではない。 那覇の街や沖縄市など移動に描写がないのでのっぺりとした印象。 巨悪はどうなるのか、という書き方も何やら空中分解してなくもない。もうちょっと練って、あっと言うどんでん返しが書ければね。 | ||||
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沖縄基地問題の裏側が透けて見える小説である。単なるエンターテインメントではなく、社会風刺の面もあると感じた。 | ||||
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沖縄に関連する本はある程度読んでいるので、米軍の軍用地利権など沖縄の歴史と事件の背景を理解しながら面白く読み進めることができました。それらを知らずに読んだら判りにくいでしょうね、あまり解説されていませんから。それに方言にも馴染めない人が多いでしょう。 また警察官がスマートフォンで写真等の情報を頻繁にやり取りするのは本当なのと疑問符もつきました。 でも結末は余韻が強く残る不気味なもので、今後展開されるという沖縄の警察ものシリーズに期待します。 蛇足ですが、沖縄の離島で読了しました。 | ||||
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