ファントム



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初公開日(参考)1988年07月
分類

長編小説

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ファントム〈下〉 (ハヤカワ文庫NV―モダンホラー・セレクション)

1988年07月31日 ファントム〈下〉 (ハヤカワ文庫NV―モダンホラー・セレクション)

未曾有の大量殺人事件が発生した町へ通じる道路はすべて封鎖された。しかも、町には警察の他にも生物化学戦課防衛隊まで調査に乗り出している。だが、手がかりは浴室に残された文字―〈太古からの敵〉ただひとつ。やがて人々は、姿なき殺人鬼の前にひとり、またひとりといたずらに屍の山を築いていくが…。今や名実ともにスティーヴン・キングと肩を並べるベストセラー作家が、スピーディーなストーリィ展開と迫真の描写力で全米の読者を心底戦慄せしめた傑作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

ファントムの総合評価:8.00/10点レビュー 21件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

本領発揮!?

非常にエンターテインメント性の高い内容でその場面展開はハリウッド映画を観ている様。実際つい最近映画化されたのだが、どのような作品になったのか興味が沸いた。
内容は未知なる生物が次々に人間に襲い掛かり殺していくという80年代に流行った一連のスプラッタ・ムーヴィーのようなもの。今回は珍しくプロットに破綻がなく、とてつもないアイデアをこれでもかこれでもかと云わんばかりに注ぎ込み、読者をぐいぐいと引き込んでくる。世評高い本作を体験してようやくクーンツの本領を垣間見た。特に長い作品なのに緊張感が持続していたのが賞賛に値しよう。

今までストーリーは非常に面白いのだがなぜ主人公が最後に残るのかという必然性に対する根拠が曖昧で非常に失望することが多く、また物語が盛り上がっていく途中で突然投げ出したような唐突な終わり方をする話もあり、いまいちカタルシスを感じなかったのだが、今回は「太古からの敵」の設定といい、その絶望感といい、また「太古からの敵」の弱点といい、淀みがなかった(「太古からの敵」自らが自分を分析させる設定は納得できなかったが大きな瑕ではない)。
また個人的にはあまり評価しないのだが、ストーリーが終わった後にさらに訪れる危機というのもこれまでにはなかった傾向だ。

上述したように多少こちらの意向にそぐわないものもあったため8点とするが、次回『ウィスパーズ』に期待したい。

Tetchy
WHOKS60S
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.20:
(4pt)

読むなら子供のうちかな

いい歳した大人が色々読んだりしたあとにこの本を今頃読んで楽しめるかと言ったら難しいと思う。
映画もそうだけど読んだり見たりする年齢や色々と読んだり見たりの経験の順番も影響する。
ファントム〈上〉 (ハヤカワ文庫NV―モダンホラー・セレクション)Amazon書評・レビュー:ファントム〈上〉 (ハヤカワ文庫NV―モダンホラー・セレクション)より
4150405069
No.19:
(3pt)

前半は面白いが。。

敵、Ancient Enemyの正体が明らかになるまでは面白い。
ただ、それ以降の後半が、B級映画のような展開で興味をそがれる。
ファントム〈上〉 (ハヤカワ文庫NV―モダンホラー・セレクション)Amazon書評・レビュー:ファントム〈上〉 (ハヤカワ文庫NV―モダンホラー・セレクション)より
4150405069
No.18:
(3pt)

一気に読めましたが。。。

やっぱり終盤のひねりが少し足りないですね。退治法やら正体やら結末やらが。。。まあ一気に読めたので良しとします。
ファントム〈下〉 (ハヤカワ文庫NV―モダンホラー・セレクション)Amazon書評・レビュー:ファントム〈下〉 (ハヤカワ文庫NV―モダンホラー・セレクション)より
4150405077
No.17:
(4pt)

とりあえず上巻は小説として面白い

映画化されていて結末などがあまり面白く無さそうだなあとは思いつつも読んでみたところ、トワイライトゾーンに入ったかのような展開で敵の正体が不明なのでページターナーと言うのかあっという間に読み進められました。先入観無く読んでんでみる事をお勧めします。

下巻はこれからですが、原書は一冊なので邦訳本も一冊にまとめて欲しいものです。
ファントム〈上〉 (ハヤカワ文庫NV―モダンホラー・セレクション)Amazon書評・レビュー:ファントム〈上〉 (ハヤカワ文庫NV―モダンホラー・セレクション)より
4150405069
No.16:
(3pt)

にょろにょろ、ねばねば ( ̄~ ̄;)

久々に上下巻を読みました。

気持ち悪いにょろねば生命体にあっさりと仲間達が惨殺されていく。
いいや、とり込まれていくのかな( ̄~ ̄;)

遊星からの物体Xやミストに出てくるような人知を超えた未知の生命体は
本書では悪魔の親分の「ルシファー」でした。
悪魔の総大将ですから、そりゃ人間なんてかなう訳がありません。

とり込んだ人間に化け、動物に変異し、あるいは触手になったりと変幻自在に
姿を変えて一つの街の住人全てを惨殺した、ルシファーの目的は千年間に渡って
地球を支配し、人間を苦しめること。

あまりに酷い奴です(-_-;)

でもね、悪魔の総大将のルシファーなんだけど、終盤はバクテリアにやっつけられてしまいます。
まあ、人間の勝ちと言うことなんですね。そういう終わり方です。

20数年前に一度読んだ本作なので、場面を思い出しながら上下巻一気読みでした。
クーンツさんの独特な怖さと気持ち悪さの本領は十分に発揮できていますので、
手始めに読むにはお薦めですね。

されど、生命体との戦いにもう少々、捻りが欲しかった。
ファントム〈上〉 (ハヤカワ文庫NV―モダンホラー・セレクション)Amazon書評・レビュー:ファントム〈上〉 (ハヤカワ文庫NV―モダンホラー・セレクション)より
4150405069



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