呪われた少女



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

3.00pt (10max) / 1件

3.00pt (10max) / 1件

Amazon平均点

4.00pt ( 5max) / 4件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []D
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

27.00pt

0.00pt

28.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)1990年04月
分類

長編小説

閲覧回数1,291回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数1

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

呪われた少女 (扶桑社ミステリー)

1990年04月01日 呪われた少女 (扶桑社ミステリー)

精神科医キャロル・トレーシーが車でひとりの美しい少女をはねたのは、期待していた養子縁組が延期された直後のことだった。ショックで記憶喪失となった少女はキャロルに引きとられて、記憶を呼び戻すための催眠療法を受けることになった。ある日突然、少女はだれかの名前を呼んだ。同時に激しい苦痛に襲われながら、さらに別の二人の名前を呼び続けた。炎にまかれ、首を切断され、脇腹に斧を打ちこまれる。たて続けに起こる無惨な出来事。少女はいったい何者なのか?さらに家をゆるがすポルターガイスト。少女の周辺で起こるすべての出来事は、不吉で邪悪なものの存在を予感させた。全篇を恐怖の衝撃が走る。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt

呪われた少女の総合評価:7.00/10点レビュー 5件。Dランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

作者自身、途中で飽きた?

クーンツは巷間ではモダン・ホラー界のヒット・メーカーで通っているが、私に云わせれば、モダン・ホラー界のジョン・ディクスン・カーだという方が最も的を射ていると思う。それほど当り外れの激しい作家なのだ。
今回はその例に準えれば外れになろう。

本作で扱っているテーマはリーインカーネーション、つまり訳せば「輪廻転生」。冒頭の少女の苦悶のシーンがその後のテーマに繋がっていくのだが、どちらかと云えば展開は凡庸でクーンツならではという特徴がない。キャロルの私生児が実は、という設定も凡百の小説に見られる「意外ではない意外性」の域を脱せず、あざといテクニックを露呈するだけに。
作者自身も書いてて面白くなくなったのだろうか、『邪教集団~』、『雷鳴の館』でこれでもかとばかり見せ付けた主人公を完膚なきまでに追い詰めていく展開が意外にあっさりと片付けられ、しかも唐突に迎えるあのエンディング。
それ以降を書いて唯一無二の結末を提示するよりもその後あの4人がどうなったのかを読者の想像に委ねる手法を敢えてとったのかは定かではないが、正直消化不足ではないだろうか。

邦題もよくよく考えれば的外れでもあり、う~ん、色々含めて凡作だなぁ。


Tetchy
WHOKS60S
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4:
(3pt)

うーん。コメディの割にはそこまで笑えませんでした。(英語力のせいかも)

映画にもなっているThe MASK。映画を観たことないのでわかりませんが、本の方はそこまでコメディチックではありません。
冴えない銀行員の主人公が、拾ったマスクを装着したところ、「陽気でぶっとんだスーパーマン?」になってしまう話。スーパーマンといっても、いい事をするわけではありません。むしろ浮かれすぎて悪いこと(銀行強盗)をしちゃいます。それが原因で警察に追いかけられたり、ギャングともめたりの波瀾万丈なお話。

[ストーリー]
ちょいと消化不良。感動もしないし、ワクワクもしないし、笑うところもそこまで多くないです。
英語の勉強を兼ねていなければ、途中で読むのをやめただろうと思います。
(これはあくまで主観です)

[英語について]
私の英語力はTOEIC830(R415、L415)です。
その英語力では、
・構文自体はそこまで難しくないが簡単でもない。
・知らない単語が結構出てくる。(これがしんどい)
・登場人物がそこまで多くないのが救い。
⇒結論としては、読むのは結構しんどかったです。TOIEC600くらいではかなりストレスを感じる本だと思いました。
呪われた少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:呪われた少女 (扶桑社ミステリー)より
4594005691
No.3:
(3pt)

クーンツ節の片鱗はあるが…

最大の見せ場が老婆と猫の戦闘シーンという見事に外した駄作。
悪も善もスーパーナチュラル出てくるのに、
正面から悪魔とは戦わないもっともスケールの小さいホラー。
悪魔の陰謀も口先三寸で解決するお手軽さw
クーンツのワースト1だがいまだに流通してるのは凄い!
突っ込みどころ満載の外し方に笑いたい人は読めば〜。
くだらねえ、くだらねえと爆笑しながら一気読みしましたw
これを乗り越えたので、
後のクーンツは全て感動出来ますww
呪われた少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:呪われた少女 (扶桑社ミステリー)より
4594005691
No.2:
(5pt)

Koontz の代表作!

Koontz の数ある本の中で一番におすすめしたい作品です。キーワードはReincarnation 。 サイコ、SF、暴力、変質者 などさまざまなモチーフで量産するKoontz の作品の中には、ワンパターン化してしまったものもあります。しかしこの本では、彼の採用したモチーフが見事にベストマッチングして、B級ではなくA級のスリラーとなっています。彼の病的とも思える被害者の描写と緊迫感がたまりません。
呪われた少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:呪われた少女 (扶桑社ミステリー)より
4594005691
No.1:
(5pt)

最初に読めたペーパーバック

ペーパーバック初心者の私が読めたのだから、ビギナーでも大丈夫!読み通せます。

しかも、この作品はタイトルの通り、私にとっての「最初の一歩」でした。

物語はこんな感じで始まります---

LAURA was in the cellar, doing some spring cleaning and hanting every minute of it. She didn't dislike the work itself; she was by nature an industrious girl who was happiest when she had chores to do. But she was afraid of the cellar.

どうです?何となくでも読めるでしょう?

ちなみに、翻訳は「呪われた少女」(扶桑社ミステリー文庫)で出ています。

ペーパーバック初心者におすすめの1冊です。
呪われた少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:呪われた少女 (扶桑社ミステリー)より
4594005691



その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク