殺人プログラミング



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初公開日(参考)1989年02月
分類

長編小説

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殺人プログラミング (光文社文庫―海外シリーズ)

1989年02月28日 殺人プログラミング (光文社文庫―海外シリーズ)

―視覚プログラムと薬剤を使って人間の心を自在に操る…。ペンタゴンの研究員ソールズベリの恐怖の研究。彼はこの人体実験の場に、人口400の田舎町ブラック・リヴァーを選んだ。だが、そこに休暇を楽しもうと、都会から親子が…。―“本書を読み終えられるころには、読者の多くが落着きを失い、不安に怯え、恐怖すら感じるかもしれない…著者”ベストセラー作家が人間の欲望と意識下の世界に挑んだ戦慄のハード・サスペンス。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点10.00pt

殺人プログラミングの総合評価:8.00/10点レビュー 5件。Aランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(10pt)

物語の疾走感に打ち震えました。

まさに私をして、これがクーンツなのかと驚嘆させられた一作。初の「クーンツ体験」としてこの作品を読んだ事を実に幸運に思う。
内容は正にこれぞエンタテインメントとばかりに畳み掛ける活劇のオンパレードである。男やもめの獣医の再婚話と村人に起きたごく小さな災い事という静かな立上り方からソーンズベリの狂気の度合いと呼応するように徐々に加速度を増していく筋運びは職人技の一言に尽きる。
特に以前評判になったサブリミナル効果を’77年に主題として扱っているあたりにクーンツの先見性をまざまざと見せ付けられた。いやはや流石はクーンツである。

Tetchy
WHOKS60S
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.4:
(5pt)

探しました

原書タイトルと異なるため、調べ探しました。きれいな状態で満足しています。
殺人プログラミング (光文社文庫―海外シリーズ)Amazon書評・レビュー:殺人プログラミング (光文社文庫―海外シリーズ)より
4334760244
No.3:
(2pt)

ご都合主義のサスペンス・アクション劇

閾下知覚を利用したマインドコントロールで人々を支配しようと
目論む米・国務省の研究員ソールズベリーとパートナー達。
ブラック・リヴァーという小さな町が彼らの実験場に選ばれ、
そこに休暇目的で主人公とその子供達が来ることにより、戦慄の
サスペンス・ストーリーが始まる。

敵はマインドコントロールを駆使しているわけで、どうやって立ち
向かうかがストーリーの盛り上がりに繋がる重要な点と思うが、
いかんせん“ご都合主義”が目立つため、切迫感が伝わってこない。
主人公達の危機管理能力が高くて、スルスルとピンチを回避し、
敵側の意図も難なく見抜いてしまうため、脱力感すら感じる。

物語の終盤はほぼアクション劇なので、「マインドコントロール
がいかに恐ろしいか」というテーマはもはや薄まっており、ラスト
の主人公によるモノローグを読むと、「銃社会アメリカ/殺人の
正当性」を裏テーマにしているのか?と勘繰ってしまった。

殺人プログラミング (光文社文庫―海外シリーズ)Amazon書評・レビュー:殺人プログラミング (光文社文庫―海外シリーズ)より
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No.2:
(3pt)

広告業界批判してる傑作

クーンツスタイルが確立される前の若い頃の作品で、未熟だが、信念に基づくワンパターンが開発される前の作品なので、普通のクーンツ作品ではありえない事態も出来します。クーンツのマニアならおおっと驚くかも。体制批判、マスゴミ(広告業界)批判はやってるので、それにアジられたい人は読んでも悪くない。
殺人プログラミング (光文社文庫―海外シリーズ)Amazon書評・レビュー:殺人プログラミング (光文社文庫―海外シリーズ)より
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No.1:
(5pt)

「わたしは鍵だ」ときっと誰かにささやいてみたくなるはずです

ある田舎町の住民全員を対象に「閾下知覚」(いわゆるマインドコントロール)プログラムの完成度をテストしようとするソールズベリーたち。そこで休暇を楽しんでいるポールが恋人ジェニーと共に、その悪事に気づきなんとか阻止しようとするのだが・・・・・。「無意識は心を支配している。意識は眠るが、無意識は眠らない。・・・・・・」まるで心理学の教科書かと思うほど、勉強になるフレーズがあちこちに散りばめられている作品。この物語を読んでしまったあなたは、「わたしは鍵だ」ときっと誰かにささやいてみたくなるはずです・・・。
殺人プログラミング (光文社文庫―海外シリーズ)Amazon書評・レビュー:殺人プログラミング (光文社文庫―海外シリーズ)より
4334760244



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