嵐の夜: ストレンジ・ハイウェイズ3
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5編の長短編が含まれた作品集。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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クーンツ氏の短篇集「ストレンジ・ハイウェイズ」3分冊の3作目。 初めて売れた短篇「子猫たち」から長篇「夜の終わりに」を改稿した「チェイス」等を収録しております。内容もホラー、SF、ファンタジー、サイコ・サスペンスまで幅広く収録されており、前の作品集にも書いた通り、この作家の懐の広さが判る編集になっております。 宗教色の強い「黎明」は一貫して無宗教・無信仰だった人が信仰心に目覚めるという書き方によっては説教臭く、辛気臭くなりそうな内容ですが、普通に読んでも割と楽しめる短篇だと思いました(人に依って評価が判れそうですが)。前の作品集でも書き込みましたが、クーンツ氏が敬虔なカトリック信者という事で、もしかしたら自身の経験や体験した事から創作したかもしれず、興趣が沸きます。 最後の「チェイス」は前述の通り、過去の作品の改稿作ですが、改稿前の作品を読んでいてもまた楽しめるのではないかと思われるサスペンスだと思いました。ただ、主人公がベトナム戦争のトラウマを抱えていたり、犯罪の動機があまり斬新ではなくありきたりなので、不満が残ったのも真実です。中の台詞で人生に意味と目的を探しているという箇所は、日本でクーンツ大好きな瀬名さんが「トワイラト・アイズ」の解説で書いていた、ある時期を境にクーンツ氏の創作動機となった思いと重なるので、改稿後に付け加えられた台詞かも。 とまぁ、色々書きましたが娯楽小説としては良く出来ている短篇集だと思うので、エンターテインメントの小説が好きな人には楽しめるかも。機会があったら3分冊とも是非ご一読を。 | ||||
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通勤電車の中で読むのに買いましたが、後々有名な作品だと知りました。普通の作品です。キャパの小さい人には丁度良いかも知れません。 | ||||
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アダルトファンタジーからSF、ミステリーと娯楽小説てんこ盛りの、いかにもなクーンツお徳用詰め合わせセットでゴザイマス しかし、よくよく読めば、80年代アメリカ社会のかなり露骨な戯画となっておるのですな、これが なお、巻末の底意地悪い後書きがまた、なかなか・・ | ||||
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