マンハッタン魔の北壁



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初公開日(参考)1993年04月
分類

長編小説

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マンハッタン魔の北壁 (角川ホラー文庫)

1993年04月01日 マンハッタン魔の北壁 (角川ホラー文庫)

世界的登山家のグレアムは、転落事故のショックで透視力を得た。テレビ番組で連続殺人犯を透視し、唯一の“目撃者”となった彼を殺人鬼が狙う…。奇才が描く戦慄のホラー・サスペンス。(「BOOK」データベースより)




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マンハッタン魔の北壁の総合評価:7.75/10点レビュー 4件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

アイデアはなかなか。だがしかし…

プロットは及第点だろう。登山中の事故で瀕死の重傷を負って自信を喪失した登山家がある事件を切っ掛けに困難に立ち向かいその自信を取り戻していくというストーリーに加え、連続殺人鬼、事故の際に身につけた千里眼の能力など、クーンツの味付けが溢れているし、殺人鬼が1人ではなく、2人が同一の犯行を行うというアイデアも秀逸だろう。
さらにマンハッタンのビルを山に見立て、垂直降下するアイデアも主人公の設定と見事に呼応し、素晴らしい。

しかし、どこか響かない。
名作『ウィスパーズ』や『邪教集団トワイライトの襲撃』に見られる何処か神経を泡立たさせる何かがないのだ。有りか無しかといえば有りだが、文庫で十分だというのも事実だ。

Tetchy
WHOKS60S
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未読の方はご注意ください

No.3:
(5pt)

男女vs.最低最悪の狂人

とにかくぞっとさせられる殺人鬼から逃れる
パニック・サスペンスです。

まず印象的なのはその殺人者。
とにかく狂っているの一言に尽きる
ゆがんだ感情を持ち合わせています。
それは透視能力を持つ男に
名前を看破されてからさらに禍々しくなっていきます。

見所は
男女がどうしようもない場面になったときに
男の「失った力」を使わねばならない場面です。
ある出来事のせいでその力を失い、
代わりに透視能力が使えるようになったのですが…

恐怖が消えたと思っていると…
最期に思わぬ恐怖がやってきますよ…?

狂気の表現が恐怖を増す
まさにホラー、と言う言葉がぴったりの作品です。
マンハッタン魔の北壁 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:マンハッタン魔の北壁 (角川ホラー文庫)より
4042461034
No.2:
(4pt)

ニーチェオタクの殺人鬼が魅力的!珍しくヒロインも魅力的w

ボブ・ラングレー の『北壁の死闘』 へのオマージュ。
ただし、登ったり降りたりするのはアイガー北壁ではなくて、
マンハッタンにある40階建ての高層ビルですがw
同じネタ使っているので、これを読む前に、
ボブ・ラングレー の『北壁の死闘』 は読んでおこう!
クー様 はハーレクィンホラーなどと揶揄されるが、
今回のヒロインは、ヒーローが死んで愛が失われても、
読書とか人生には愛以外の素晴らしいものもあるので、
自殺する必要はないと悟っている、
愛が全てだと思ってない魅力的な女性である。
「ニーチェ」 オタクの目標一万人刺殺!
の悪役の方が例によってより魅力的であるがw
ヒーローは身体障害者だし、
いつものクー様 とはちょっと捻りが違っていて、
クー様 を勧める作品としてはベスト10に入れるべき傑作。
マンハッタン魔の北壁 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:マンハッタン魔の北壁 (角川ホラー文庫)より
4042461034
No.1:
(3pt)

ハリウッド・サスペンス小説

クーンツがブライアン・コフィ名義で出した、無名時代の作品。作者の最高傑作と推す人もいるサスペンス劇です。
この物語はハリウッド脚本の特徴が色濃く出ています。挫折を乗り越えて成長する主人公、しっかりと盛り上がるクライマックスなど。そのぶん展開に予想がつき、意外性がないのもハリウッド的。
従って
・わかりやすいサスペンス映画が好きな人
・シナリオライター志望者
・クーンツがどんなふうに今のスタイルを築いたか知りたい人
にお勧めします(条件に合う人は☆4つで)。
マンハッタン魔の北壁 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:マンハッタン魔の北壁 (角川ホラー文庫)より
4042461034



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